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定番ショートから激変!52歳名女優の「ロングのグレイヘア」が絶賛される理由とプロのケア術

  • 2026.10.5

オリヴィア・コールマンといえば、ダークカラーのピクシーカットを思い浮かべる人も多いはず。ところが昨夜、レッドカーペットに現れた彼女は、いつものシックなショートヘアとは一変した姿を披露。流れるようなグレイのカールヘアに、思わず目を奪われた。やわらかく、モダンで、よく似合っている。

52歳のオリヴィアは、新作映画『Wicker』の上映会が行われたチューリッヒ映画祭で、大胆なヘアスタイルの変化を見せた。自然なカールを生かしたグレイヘアを長く下ろしている。5月にはいつものダークカラーのピクシーカットでレッドカーペットに登場していたため、エクステンションかウィッグを使っているようだ。

チューリッヒ映画祭でロングのシルバーカールを披露 Andreas Rentz

髪は片側の肩にさりげなく流し、ツヤのあるナチュラルなメイクを合わせた。印象は変わっても、本人らしさが感じられるスタイルだ。

オリヴィアの定番はダークカラーのピクシーカット Kristina Bumphrey

シンプルな白いドレスと、こなれたヘアスタイルが若々しい印象を引き立てる。グレイヘアは年齢を感じさせる、特に長く伸ばすとそう見える、という従来のイメージを覆すような着こなしだ。

自然な髪色とカールの質感を生かしたロングスタイル Andreas Rentz

「長いグレイヘアは、これまであまりよく言われてきませんでした」と話すのは、OsmoアンバサダーのCarol Ritchie。「白髪になったら短く切るべき、長い髪は老けて見える、という考え方がずっとありました。でも今では、すっかり時代遅れだと思います。オリヴィアはその好例です」

今回のヘアスタイルが魅力的に見える理由は、大きく3つあると話すのは、セッションスタイリストでRevlon Professionalの英国・アイルランド地域アーティスティックアンバサダーを務めるDanilo Giangreco。「素敵な髪は年齢ではなく、髪のコンディションや形、スタイリングで決まります」

片側に流した髪が軽やかで遊び心のある印象に Andreas Rentz

「オリヴィアの髪は、長いグレイヘアにまつわる古いイメージが今では当てはまらないことをよく示しています。シルバーの色味が印象的ですが、長さや自然な質感、動きが合わさることで今っぽく見えるのです。カールを整えすぎず、やわらかさと少しラフな雰囲気を残しているので、気負わないエディトリアルな印象に仕上がっています」とDaniloは続ける。

Andreas Rentz

Carolによると、白髪と黒髪が混じるカールの動きや質感を引き立てているのは、もうひとつのシンプルな工夫。クリーム色のドレスに合わせて髪を片側に流すことで、ほどよくラフでモダンな印象になるという。「ヘアスタイルそのものが、全体のルックの主役になります」

グレイヘアがモダンに見える理由は?

ポイントは、地毛の色を隠したり変えたりするのではなく、その色合いを生かすこと。「オリヴィアのグレイヘアが隠されたり、色味を抑えられたりしていないところが好きです。カールの中にさまざまなシルバーの色味が見えることで立体感が生まれ、髪の質感も際立って、とても華やかに見えます」とCarolは話す。

クリーム色の装いとツヤのあるメイクが髪の印象を引き立てる Andreas Rentz

グレイカールを生かすスタイリングのコツ

カールとシルバーの組み合わせは難しく感じることもあるけれど、健康的に見せるために自然な質感を無理に伸ばす必要はない。「グレイカールで大切なのは、髪をコントロールしすぎないことだと思います。カールの形を出しながら、動きとツヤも残したい。うるおいを与えてきれいにスタイリングすれば、シルバーヘアはとてもモダンに見えます」とCarol。

グレイカールを引き立てるヘアケアアイテム

グレイヘアは乾燥しやすく、髪の内部が水分を保ちにくくなることもあるため、うるおいとツヤを意識したいとDaniloは話す。保湿力のあるシャンプーとコンディショナー、定期的なヘアマスク、毛先になじませる軽いセラムやオイルがおすすめだという。髪を重くせず、輝きを与えるものを選ぼう。黄みが気になる場合は、色素入りのヘアマスクも選択肢になる。

ツヤのあるリップとカールヘア Andreas Rentz

Carolは、うるおいを奪いにくい硫酸塩フリーのカール用シャンプーでやさしく洗い、集中保湿マスクを使う方法をすすめている。具体例として挙げているのは、Osmo Curl Revival Reinvigorating ShampooとCurl Revival Renourishing Mask。いずれも英国版で紹介されている製品で、日本国内での販売状況は確認できていない。

カールヘアは、手を加えすぎないことも大切だとDaniloはアドバイス。髪がしっかり濡れているうちに、洗い流さない保湿剤やカールクリームをなじませ、何度も触らずに自然なカールを出す。低温でディフューザーを使ってやさしく乾かし、最後に少量のセラムやオイルで仕上げよう。固めずにカールを整え、髪本来の動きを残すのがポイントだ。

この記事は、英国版『Good Housekeeping』の記事を翻訳・編集したものです。

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