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北海道には1万4000人「大丈夫、居心地のいい場所は見つかるよ」不登校の君へのメッセージ

  • 2026.10.4

学校に行くことがつらい…そんな子どもたちに向けて、札幌のフリースクールがある冊子を作りました。

学校に行けない自分はだめなのか。そんな悩みを抱える子どもたちに向けて作られた冊子「不登校の先輩からのメッセージ」です。

先輩の言葉に支えられて…フリースクールで歩む子どもたち

「大丈夫。きっと自分にとって居心地のいい場所は見つかるよ」

制作したのは、札幌の北海道教育学園フリースクール部(旧フリースクール札幌自由が丘学園)。
現在18人の小中学生が通い、授業や課外活動を通して不登校の子どもたちを支えています。

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冊子には10代から40代まで、かつて不登校を経験した先輩たちの言葉がつづられています。

その言葉に背中を押された1人がフリースクールに通う中学3年生のひよりさんです。

「いじってもいい人みたいになった。最初はそういうものかと思ったが、それでもつらくなって2年生の夏休みから学校に行けなくなった」

そんなとき、父親から送られてきたのがこの先輩たちのメッセージでした。

「ひまだな、どこか行きたいなと思ったときに、フリースクールがあると思い出して」

フリースクールで自分を見つけられた

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2026年の春からフリースクールに通い始めたひよりさん。ここで少しずつ変わっていきました。

「居心地がよくて、いろんなことを実現させてくれる。背中を押してくれるので、ここがなかったら今の私はない」

系列の通信制高校に通う山下実樹さんは中学生のころ、このフリースクールに通って自分を見つめ直すことができたといいます。

「自分はこういうしゃべり方。自分というものが見つけられた気がして。それが高校でも生かせた。今は苦しくて閉じこもっていても、心に余裕が出たときに、自分がいる環境を探してみることが大事」

不登校に悩むのは子どもだけではありません。

「あわてなくて大丈夫」保護者へ伝えたい思い

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中学1年生の息子が現在、フリースクールに通い、11歳年上の兄が卒業した浅野怜美さん(44)。
息子たちの成長を見て浅野さんが、いま保護者に伝えたいことは。

「このままではまずいなという気持ち。人とかかわる道を続けさせたかった。選択肢が意外とたくさんあることを知ってほしい。探せばかなりの選択肢があって、あわてなくて大丈夫」

不登校の先輩からのメッセージが当事者たちに一歩前に踏み出す勇気を与えます。

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北海道教育委員会によりますと、2024年度の北海道内の公立の小・中学校における不登校の子どもの数は約1万4000人で、100人に約4人の割合です。

「不登校の先輩からのメッセージ」は、北海道教育学園フリースクール部のインスタグラムなどに掲載されています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年8月31日)の情報に基づきます。

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