1. トップ
  2. エピソード
  3. 「安心して応募したのにな」子どもの体調不良で休む私。退職後、最後の挨拶をしようとして気づいた思わぬ出来事

「安心して応募したのにな」子どもの体調不良で休む私。退職後、最後の挨拶をしようとして気づいた思わぬ出来事

  • 2026.10.3
「安心して応募したのにな」子どもの体調不良で休む私。退職後、最後の挨拶をしようとして気づいた思わぬ出来事

「今日もお休みしたそうですね」その一言が重かった

子どもが急に体調を崩し、仕事を休まなければならない日がありました。

職場へ欠勤の連絡をしたあと、スマホに届いたのはリーダーからのメッセージ。

「今日もお休みしたそうですね」

「はい。子どもが急に体調を崩してしまって。ご迷惑をおかけしてすみません」

たった一言。

それでも「今日も」という言葉が胸に引っかかりました。

仕事を休めば周囲に負担をかけてしまう。

それは私自身、十分わかっています。

だからこそ、子どもの体調不良で休むたびに届くメッセージが、だんだんつらく感じられるようになったのです。

しかも、会社の募集要項には「お子様の病気や学校行事に対応します」と書かれていました。

(そう書いてあったから、安心して応募したのにな…)

そんな思いを抱えるうちに、退職を決意しました。

店長やリーダーには以前から相談し、出勤日数を減らすなど、できる範囲で働き方を調整していました。

突然辞めるのではなく、今後についても事前に伝えていたのです。

最後の挨拶をしようとグループチャットを開くと…

その後、店長、リーダーとも相談したうえで、私は退職することになりました。

ただ、職場から借りていた制服が手元に残っています。

制服を返すまではグループチャットを抜けず、連絡が取れる状態にしておこう。

そう考えて、そのままグループに残っていました。

シフトの関係で、制服を返しに行く日に会えない人もいます。

だから最後に、グループチャットでみんなへ挨拶するつもりでした。

ところが、制服のクリーニングに思っていた以上の日数がかかってしまいました。

ようやく返却できる状態になり、私はスマホを手にしました。

ところがグループチャットを確認すると、私はすでにメンバーから外されていたのです。

退職した以上、いつかグループから外れること自体は不思議ではありません。

それでも制服をまだ返しておらず、最後の挨拶もできていなかった私には、思っていた以上に寂しい出来事でした。

悩んだ末に決めた退職。

募集要項に書かれた言葉だけでは、実際の職場の雰囲気まではわかりません。

最後まで残ったのは、挨拶さえできなかったことへの小さな心残りでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ