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女子ツアーの2大パット名人のストロークを解説!必ずパット上達に役立つ

  • 2026.10.1

鈴木愛と渋野日向子は、女子ツアー界トップクラスのパット巧者としても知られる。

そんなふたりをツアー会場で間近で見ている大西翔太は「ストロークのタイプはまったく違いますが、それぞれのよさはアマチュアでもマネできて、必ずパット上達に役立つでしょう」と言う。そのポイントを解説・レッスンする。

女子ツアーの2大パット名人渋野日向子

渋野日向子は「体幹のネジれ」を使ってストローク

腕しか動いていないように見えるが、腕を固定して体幹の小さな捻転をしっかり使っている

女子ツアーの2 大パット名人鈴木愛

鈴木愛はボールを「真っすぐ押す」イメージ

フェース面を真っすぐ出して、ボールにオーバースピンをかけるようにストロークしている

フェースをカップに向けて真っすぐ出す!

女子ツアーの2大パット名人のストロークを解説!必ずパット上達に役立つ
押し込むような大きなフォローで転がりのいい伸びる球を打つ鈴木愛

直進性の高いパターの性能を最大限に引き出す

鈴木愛選手のパットの特徴はストロークの振幅が大きく、フェース面でボールを真っすぐ押し込むようにヒットしていること。下半身がまったく動かず、体の軸をしっかりと固定しているから、ストレートに正確に振れるのです。

高い直進性の機能を持つマレット型のパターに替えてから復調しましたが、パターとマッチしたストロークです。テークバックが小さくて、フォローが大きい打ち方はインパクトでパンチが入りやすく、タッチが合いにくくなります。

鈴木選手のようにフォローと同じくらいテークバックも大きめにとって等速で振る。始動の前にフォワードプレスを取り入れて、テークバックをスムーズにし、リズムを整えている点も参考にするといいでしょう。

鈴木選手が実践しているノーテークバック練習や、1メートルを確実に入れる練習もマネると、パットの方向性が安定してきます。

1メートルを入れる練習

鈴木愛は1メートルのストレートラインを選び、真っすぐ打つ地道な練習も欠かさない。片手ストロークで打つことも多い

下半身が安定しないと頭がカップ側に流れやすくなるため、ストローク軌道がブレてしまう

女子ツアーの2大パット名人のストロークを解説!必ずパット上達に役立つ
フェースを真っすぐ出す

低重心のアドレスなら下半身が安定しやすい。ストローク中に下半身が動かないのでヘッドの軌道がブレない

女子ツアーの2大パット名人のストロークを解説!必ずパット上達に役立つ
両足を踏ん張っておく

両足の裏で地面をつかむ感覚をもつ。体を押されてもビクともしない構えをつくろう

女子ツアーの2大パット名人のストロークを解説!必ずパット上達に役立つ
ノーテークバックで転がす

アドレスからテークバックをとらないで、フォローだけで転がすのは鈴木愛の定番の練習法。ボールを真っすぐ押す感覚がつかめる

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

渋野日向子
●しぶの・ひなこ/1988年生まれ、岡山県出身。167cm。

鈴木愛
●すずき・あい/1994年生まれ、徳島県出身。155cm。

解説・レッスン=大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ、千葉県出身。水城高校ゴルフ部を経てティーチングプロとなり、JPGA公認A級の資格を取得。ジュニアゴルファーの指導の一方、青木瀬令奈のコーチもつとめる。

構成=三代 崇
写真=村上悦子、Getty images
協力=船橋カントリークラブ

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