1. トップ
  2. エピソード
  3. 「久しぶり!元気にしてる?」数年ぶりの友人からのメッセージ。喜んだのも束の間、次の一言で空気が一変した

「久しぶり!元気にしてる?」数年ぶりの友人からのメッセージ。喜んだのも束の間、次の一言で空気が一変した

  • 2026.10.1
「久しぶり!元気にしてる?」数年ぶりの友人からのメッセージ。喜んだのも束の間、次の一言で空気が一変した

突然届いた不穏なメッセージ

静寂な部屋に突如として鳴り響く、スマートフォンの通知音。

画面にふと目を向けると、そこに表示されていたのは何年もの間まったく連絡を取っていなかった友人の名前でした。

「久しぶり!元気にしてる?」

「すごく久しぶりだね!元気にしてるよ!急に連絡なんてどうしたの?」

学生時代の楽しかった思い出が走馬灯のように脳裏をよぎり、懐かしさに胸を熱くさせながら私はすぐに返信ボタンを押しました。

しかし、相手から送られてきた次の言葉を見た瞬間、私の動きは完全に停止することになります。

「実は最近すごく運気が上がる方法を見つけたの!浄化された特別な水晶なんだけど、絶対に幸せになれるから買ってみない?」

画面に浮かぶ文字は、かつて私が知っていた彼女の姿を綺麗に消し去るものでした。

波風を立てないスマートな対応とその後

昔の彼女はスピリチュアルな話や怪しげな勧誘の類に冷ややかで、誰よりも現実主義を貫くタイプだったはずです。

あまりの変貌ぶりに思考回路が追いつかず、頭の中は大きな疑問符で埋め尽くされていきました。

「気持ちは嬉しいけれど、今は自分にとって必要ないから大丈夫だよ。わざわざ教えてくれて本当にありがとうね」

角を立てないように配慮し、当たり障りのない無難な言葉を選んで返信を送信。

相手からの返信はありませんでしたが、一度失われた信頼や、一瞬で変わってしまう人間関係の脆さを目の当たりにした恐怖は、そう簡単に消えるものではありません。

それ以来、私は彼女に対して少しずつ距離を置くようになり、スマホの画面に通知が光るたびに、あの日の複雑な感情が静かに蘇るのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ