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「私が言うと、うるさいの?」受診を渋る夫が医師の言葉には素直に納得、帰宅後に妻が返した一言

  • 2026.10.1
「私が言うと、うるさいの?」受診を渋る夫が医師の言葉には素直に納得、帰宅後に妻が返した一言

大丈夫と言って、話を終わらせる夫

肌を気にする夫へ、私は受診を勧めていました。

夫は普段、あまり体調を崩しません。

そのためか、鼻水や咳が出ても、病院へ行こうとはなかなかしませんでした。

肌が荒れてかゆそうにしている時も同じです。

私は気になって、病院で診てもらったら、と声をかけます。

けれど、返ってくるのは決まって、大丈夫、という言葉でした。それならと引き下がっても、また腕を気にしている姿を見ると、放っておけなくなるのです。

私が病院の話をすると、夫は面倒そうに目をそらします。

ある日も、リビングで本を読んでいると、隣の夫が袖口の辺りを何度も気にしていました。

私は本を閉じ、まだかゆいのかと聞きました。

夫はうなずきましたが、受診の話をすると、また大丈夫だと答えます。

診てもらわないのかと重ねて聞くと、面倒そうに目をそらしました。

私は治療のことがわかるわけではありません。ただ、気になっているなら相談してほしいだけなのに、何度も同じ話をする自分が、口うるさい人のように思えてきました。

受診から戻った夫は、医師の話に納得した様子です。

何度か話した末、夫はようやく病院へ行きました。

出かける前は気が進まなそうだったのに、帰ってきた時には、ずいぶん素直な顔をしていました。

夫は私の隣に座ると、医師から聞いたことを話し始めました。

聞いていると、私がこれまで気にして伝えていたことと、重なる内容でした。

夫は何度もうなずきながら、行ってよかった、と言います。私はほっとしました。

でも、それと同時に、今までのやり取りを思い出していました。

心配する声まで、聞き流さないで

夫の話を聞き終えた私は、静かに問い返します。

私は夫の話が終わるのを待ち、手にしていた本を膝に置きました。受診してくれたのはよかった、と伝えてから、夫の顔を見ました。

「私が言うと、うるさいの?」

夫の表情が止まりました。そんなつもりはない、と言います。私は、病院の話をするたびに大丈夫と言われ、目をそらされていたことを話しました。

何度も心配を伝えさせたことを、夫は謝ります。

医師の説明を大切にすることに、不満があるわけではありません。専門家に相談するよう勧めていたのは、私です。私が嫌だったのは、心配して話していること自体を、面倒そうに流されることでした。

夫は少し考えてから、何度も言わせて悪かった、と謝りました。私は、気になることがあるなら、私が繰り返し促すまで待たず、自分でも相談することを考えてほしいと伝えました。

私が本に戻る横で、夫は自分で診療日を確かめます。

私は本を開き直しました。夫はしばらく黙っていましたが、やがて自分で病院の案内を取り出し、診療日を確かめ始めました。今度は、私に調べてと頼むこともありませんでした。

私が声をかけ続けなければ何も進まない、という役回りを引き受けるのはやめようと思いました。

心配する気持ちまで、うるさいで片づけられては困ります。閉じていた本の続きを読みながら、私は少しすっきりしていました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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