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日本期待の20歳小杉啓太、アジア競技大会準決勝へ!「恐れを知らない小柄なサムライ」「懐疑論払拭」とドイツ紙も注目

  • 2026.9.30

愛知・名古屋アジア競技大会で優勝を目指すU-21日本代表。

小杉啓太は、グループステージのタイ戦で圧巻のゴールを決めた。

ドイツ1部フランクフルトに所属する小杉は、20歳の左サイドバック。

身長172センチながらアグレッシブなプレーが売りで、スウェーデンのユールゴーデンで『日本のロベカル』と呼ばれるほどの活躍を見せると、今年1月に移籍金650万ユーロ(約12億円)でフランクフルトに引き抜かれた。

今季は開幕から4試合連続でブンデスリーガでスタメン起用されると、アジア競技大会のために日本へ帰国した。

フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、「恐れ知らずの男、小柄なサムライ」として小杉を取り上げていた。

「左サイドバックの小杉は、フランクフルトで着実かつ有望な成長を見せている。U-21日本代表合流はさらなる飛躍の始まりに過ぎない。

小杉はダイナミックさと驚異的な運動量を兼ね備えている。デュエルでもアグレッシブで、闘志をむき出しにして全力でプレーするファイターだ。体格で勝る相手に弾き飛ばされても決して怯まない。

身長172センチと小柄ながら、まるで小さなサムライのように強靭な精神力と勤勉さを武器に自らの縄張りを死守する。

特筆すべきはその安定感。豊富な運動量を誇りつつ、今季の公式戦は一度も欠場がない。

当初は適応や出場機会の確保に苦しみ、困難な半年間を過ごしたものの、現在は正しい方向へ着実に歩みを進めている。国内外で囁かれていた懐疑論も払拭しつつある。

クラブには、アジア出身のロールモデルが数多く存在する。

『フランクフルトと日本におけるレジェンド』であり、信頼できる相談相手として架け橋の役割を果たしてきた長谷部誠は、スウェーデンから移籍してきた小杉の適応を助けた。

そして、日々の練習ではその役割を同僚の堂安律が担っている。

堂安は、8歳年下の小杉にとって憧れの存在。その理由は単なるテクニックだけでなく、堂安が持ち合わせている不屈の精神力にもある。

小杉は、ブンデスリーガで成功するにはゆるぎない信念が不可欠であることを身をもって学んだ。

最初の半年は試合出場がなく困難な時期だったが、同時に彼を精神的に強くするものにもなった」

Jリーグでプロになる前にヨーロッパに飛び込んだ小杉は、ユース年代で代表キャプテンを任されるなどメンタルの強さも武器。

30日に行われるウズベキスタンとのアジア競技大会準決勝でも活躍に期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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