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「理由を証明してみせた」――先発の座を奪った上田綺世、ジルーとの序列はどうなる

  • 2026.9.30

LOSCリールの日本代表FW上田綺世は、移籍後初戦となった9月3日(現地時間)のトゥールーズ戦で途中出場からデビューゴールを記録した。その活躍が評価され、指揮官のダビデ・アンチェロッティはベテランFWオリヴィエ・ジルーではなく上田を先発に抜擢した。9月8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節、レアル・ベティス戦でも前半12分にヘディングで先制点を挙げ、2試合連続ゴールとなった。この起用と結果には、フランスの現地メディアも注目している。

「選択は正しかった」仏メディアの評価

韓国メディア『OSEN』によると、上田の起用と結果は仏紙の間でも話題になった。同メディアが伝えたところでは、仏紙『レキップ』は「ジルーではなく上田を起用した理由を証明してみせた」と指摘したという。もっとも、試合はレアル・ベティスが逆転し、リールは2-3で黒星を喫した。上田は後半途中でジルーと交代し、56分にはリールFWエタン・エムバペがベティスDFへの反則行為で退場となるなど、劇的な展開の末の敗戦だった。

『ユーロスポーツ』フランス版も、監督の起用判断を大胆な決断と評価したうえで、「この選択が正しかったことを証明した」と伝えたとしている。上田は移籍市場終盤の今夏、リールへ加入したばかりだった。いずれのコメントも、加入直後の日本人FWの働きぶりを認める内容だ。

5得点から25得点への2年越しの覚醒

画像: 5得点から25得点への2年越しの覚醒

上田の得点感覚は、今シーズン急に芽生えたものではない。2023年夏に加入したフェイエノールトでは、2023-24シーズンは公式戦37試合5得点、2024-25シーズンは公式戦31試合9得点にとどまり、レギュラー争いに苦しんだ。

しかし2025-26シーズンは一変し、リーグ31試合25得点でエールディヴィジ得点王に輝いた。2026年のFIFA北中米ワールドカップでも日本代表の主力として全試合に先発しており、その勢いのままフランスでも結果を残している。

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