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「無視してるの?」「何か怒らせた?」休みの日も何通も届く同僚のメッセージ。相談した私に店長が伝えたこと

  • 2026.9.30

返事をしないだけで届くメッセージ

私がパートで働いているスーパーには、同じ時間帯に入る40代くらいの同僚がいます。

私がレジに入ったばかりのころ、両替の手順や割引シールの扱いを、横について一つずつ教えてくれた人です。

「分からないことがあったら、いつでも聞いてね」

「ありがとうございます。本当に助かります」

今では私も、入ったばかりの高校生にレジを教える側になりました。

同僚とメッセージの連絡先を交換したのは、シフトの確認にも便利だからという理由でした。

ところが、そのうち仕事とは関係のないメッセージが増えていきました。

「おはよう」

「今、何してる?」

「今日の夜ご飯、何にするの?」

子どもを送り出して洗濯物を干している間にも、通知が何件もたまります。

すぐに返せないまま夕方になり、携帯電話を開くと、さらにこんなメッセージが並んでいました。

「無視してるの?」

「何か怒らせた?」

休みの日にランチへ誘われ、子どもの用事があるからと断ったこともあります。そのあと、同僚が私のことを「あの子は冷たい」と話していたと、ほかのパートさんから聞きました。

休憩中にはいつも隣に座られ、家族のことだけでなく、夫の給料のことまで聞かれるようになりました。

ひと月悩んで、店長に相談した

ひと月ほど悩んだ末、私は50代の女性の店長に相談しました。

事務所で時間をもらい、携帯電話の画面を見せながら、それまでのことを話しました。

「返事をしないと、『無視してるの?』『何か怒らせた?』って、また何通も来るんです」

店長は画面を見て、少し驚いたように言いました。

「これは……返事を気にしながら過ごすのも疲れるよね」

「最初にすごく親切にしてもらった人なので、なかなか言えなくて」

「分かった。責めるような言い方はしないから、私から話すね」

翌日の昼休み、休憩室には私と同僚、ベテランのパートさんがいました。そこへお茶を入れに来た店長が、同僚の向かいに腰を下ろしました。

「そうそう、連絡のことで一つだけ。仕事以外のメッセージは、返事がなくても急かさないようにしようね。それぞれ家のこともあるから」

同僚は少し黙ったあと、私のほうを見ました。

「でも……私には、ちょっと冷たい気がしてたんです」

すると、お弁当を食べていたベテランのパートさんが顔を上げました。

「そう?私はそんなふうに感じたことないけどな。仕事もいつも丁寧に教えてるし」

同僚は何も言わず、しばらく湯のみに目を落としていました。

そして小さな声で、

「……ごめんね。ちょっとしつこかったね」

と言いました。

「仕事のことは、これからもよろしくお願いします」

私がそう返すと、同僚もうなずきました。

それ以来、仕事以外のメッセージはほとんど来なくなりました。

休憩室でも必要以上に気まずくなることはなく、今では同僚やベテランのパートさん、店長と一緒に、今週の特売の話をしながら普通に笑うこともあります。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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