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【福岡県太宰府市】九州国立博物館で、“文化財の保存”の理解を深めるツアー&トークイベント開催!

  • 2026.9.29

福岡県太宰府市の九州国立博物館にて、10月25日(日)、同館における「文化財の保存」とその活動について楽しく理解を深める、参加無料の「明治産業 presents 文化のお仕事見学 ツアー&トーク@九州国立博物館(以下、文化のお仕事見学 ツアー&トーク)」が開催される。午前に40名限定の施設見学ツアー(定員満了)、午後に歴史学者・藤原辰史さんを迎えたトークイベントが実施される。

同イベントの主催は明治産業、共催は九州国立博物館、三声舎だ。

午前の部は施設見学ツアー

「文化のお仕事見学 ツアー&トーク」午前の部、文化財を守り抜くバックヤード見学ツアーは、普段は立ち入ることのできない博物館のバックヤードを特別に見学できる限定ツアー。外気を地下トンネルに取り込み、地中熱を利用して冷暖房の負担を減らす「アースチューブ」や、地震による建物の揺れを小さくする「免震装置」などを見学できる。文化財を守るために配された設備の数々を実際に見て回ることができる、貴重な機会だ。

40,000件以上の文化財情報を管理・活用するためのデータベースづくりに取り組む文化財課・竹内俊貴さんによるレクチャーも実施。いかに重要な文化財も、必要な情報を備えていなければ、その価値を未来に伝えることはできない。未来の活用に応える情報のあり方をさぐる現場の最前線からの話を聞く。

なお、施設見学ツアーはすでに定員満了で、参加申込は終了している。

午後の部はトークイベント

午後の部は、歴史学者の藤原辰史さんとのトークイベント。館職員と藤原さんの対話を通じて、“分解”のキーワードを交えながら、博物館による文化財保存活動の意義や面白さを深めていく。

トーク前半では、当日午前中に行われる見学ツアーのおさらいに加え、博物館科学課・木川りか課長が、知られざる九博の様々な文化財保存活動の事例を紹介。それらを受けて藤原さんより「文化財を生類として考える」視点を提案してもらう。

そして後半では、藤原さんと九州国立博物館の小泉惠英副館長の対話へ。文化財を資料としてただ保管するだけでなく、それらを再び歴史の動的な“分解”プロセスへ生かしていくためにできることとは何か?来場者とのQ&Aも交え、みんなで一緒に考える。

1976年生まれの藤原辰史さんは、歴史学者であり、京都大学人文科学研究所教授。専門は歴史学で、20世紀の食と農の歴史や思想について研究し、これまで、戦争、技術、飢餓、ナチズム、給食などについて考えてきた。主な著作は、『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)、『分解の哲学』(サントリー学芸賞受賞)、『縁食論―孤食と共食のあいだ』、『歴史の屑拾い』ほか。近刊に『生類の思想 体液をめぐって』がある。

ゲストトークの定員は先着270名で、現在、参加申込を受付中。応募フォーム、またはQRコードで申し込もう。定員に達し次第、申し込み受付は終了する。

明治産業と文化支援活動

「文化のお仕事見学 ツアー&トーク」を主催する明治産業は、1961年に創業し、福岡を拠点にガス・不動産など、街のエネルギーとインフラに関わる事業を展開する企業。近年はCSR事業として、地元の文化にまつわる施設や団体とその活動を、街や人々の暮らしの熱量(エネルギー)を高める生活基盤(インフラ)と位置づけ、様々な支援と協働を続けている。

この機会に、九州国立博物館の“文化財の保存”の意義や面白さを楽しく深める「文化のお仕事見学 ツアー&トーク」に参加してみては。

■明治産業 presents 文化のお仕事見学 ツアー&トーク@九州国立博物館 日 時:10月25日(日) 午前の部:受付9:30/開始10:00(終了予定12:00) 午後の部:受付13:30/開始14:00(終了予定16:00) 会 場:九州国立博物館 住 所:福岡県太宰府市石坂4丁目7-2 参加費:無料(要事前申込) 応募フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe6IoX0_pyAogGMPiNNc32sm7Ue98nGgDvVz5_Up6xxjM9efA/viewform?usp=header

九州国立博物館HP:https://www.kyuhaku.jp

(佐藤ゆり)

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