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35歳シングルマザー「一緒にいて楽しいけど…」子どもを交えてランチをした直後、『子供が発した一言』で交際終了を決断したワケ

  • 2026.10.27
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

今回は、子供を交えたランチまで実現したのに、交際終了となった38歳男性のお話です。

男性は営業職で年収580万円。お相手は35歳、医療事務として働くシングルマザーで年収320万円でした。

初回デートでは会話が弾み、男性は「気を遣わず話せて、すごく楽しかったです」と好感触。女性も「話しやすい方でした」と振り返っていました。

何度か会ううちに、女性の子供も交えたランチが実現しました。

子供に好かれようと頑張った男性

ランチ当日、男性は子供にも積極的に話しかけました。

「学校は楽しい?」「好きな食べ物は何?」「大きくなったら何になりたいの?」

子供との距離を縮めようと、次々に質問します。男性としては、子供にも自分を知ってもらい、安心してもらいたかったのでしょう。

女性も、子供に優しく接してくれる男性を見て、ありがたいと感じていました。

帰り際、男性は笑顔で言いました。

「今日は楽しかったです。今度は、みんなでもう少し遠くまで出かけたいですね」

「そうですね。ありがとうございました」

女性は笑顔で返しました。男性は、関係が順調に進んでいると感じたようです。

ところが、帰宅後、子供から思いがけない言葉が出ました。

「ママ、あの人、いっぱい質問してきたね」

「そうだね。いろいろ聞いてくれたね」

すると子供は、少し考えてから言いました。

「でも、僕の話、あんまり聞いてくれなかった」

女性は驚きました。男性は確かに子供にたくさん質問していました。しかし、子供が学校であった出来事を話し始めても、話題を変えて別の質問をしていたのです。

男性に悪気はありません。むしろ、子供に好かれようと一生懸命だったのでしょう。ただ、子供が求めていたのは、質問されることより、自分の話を聞いてもらうことだったのです。

子供の一言で、自分の気持ちにも気づいた

女性は、子供の言葉が頭から離れませんでした。

男性は自分とのデートでも、次の予定や将来の話を積極的にしてくれます。真剣に考えてくれているのは伝わる。でも、気づけば自分も、相手の期待に応えるような返事をしていたのではないか。

「一緒にいて楽しいんです。でも、恋愛として好きかと聞かれると、そうじゃなくて……」

女性は担当者に、そんな気持ちを打ち明けました。

男性はすでに真剣交際を考えていましたが、女性の気持ちは追いついていませんでした。

その後、女性が怪我をしたこともあり、連絡の頻度が減っていきます。男性は不安になり、担当者に相談しました。

「何か気に障ることをしてしまったのでしょうか。僕は真剣に考えているので、もう少し会いたいんです」

「もう一度チャンスを」と伝えたけれど

そして、交際終了を告げられた男性は、担当者を通じて「もう一度チャンスをいただけませんか」と伝えました。

ですが、女性の気持ちは変わりませんでした。

男性が子供に好かれようとしたことも、女性との将来を真剣に考えていたことも、決して悪いことではありません。ただ、相手のために一生懸命行動することと、相手が求めていることを理解することは、時として同じではないのです。

婚活では、笑顔で接してくれることや、子供を交えて会うことを、好意の表れだと受け取りたくなることがあります。しかし、楽しく過ごせることと、恋愛感情が育つことは別です。今回の経験を彼は教訓に新しい出会いを探しています。

※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。


執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

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