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「実は、弟に毎月8万円貸してる」男性の突然の告白に…36歳女性が『交際終了』を決断したワケ

  • 2026.10.27
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚前にお金の話をしていても、家族への援助までは確認していないことがあります。

借金や浪費がなくても、毎月まとまった金額を親やきょうだいへ渡しているなら、結婚後の家計にも影響する可能性があります。

今回ご紹介するのは、真剣交際を目前にして初めて、男性が弟へ毎月8万円を渡していることを知った女性のケースです。

女性が気にしたのは、弟を助けていることそのものではありませんでした。

それまで、男性のお金の使い方に大きな不安はなかった

36歳の女性と40歳のAさんは、約3か月で7回デートを重ねていました。
次に会う頃には真剣交際について具体的に返事をしようというところまで進み、結婚後の生活についても少しずつ話が増えていました。

Aさんの年収は約720万円で、大きな借金もありませんでした。

普段のデートでも無理な使い方をする様子はなく、女性は金銭感覚について強く気になることはなかったそうです。

女性も結婚後は働き続ける予定で、二人の収入から生活費を出しながら、将来に向けて貯蓄していきたいと考えていました。
住宅購入についても、数年後を目安に二人で準備していければいいという話をしていました。

そのため女性は、細かな家計ルールはこれから決める必要があっても、結婚をためらうようなお金の問題はないと思っていました。

ところが7回目のデートで、これまで一度も聞いていなかった支出があることを知ります。

「弟に毎月8万円くらい貸してる」で女性が聞き返した

その日は結婚後にどのくらい貯蓄できそうかという話をしていました。

毎月一定額を二人で積み立てる案を話していたとき、Aさんが

「実は、弟に毎月8万円くらい貸してるんだよね」

と打ち明けました。

女性は金額の大きさに驚き

「毎月?いつまで?」

と聞き返します。

Aさんの弟は転職後に収入が落ち、一時的に家賃や生活費が足りなくなったため、Aさんが補うようになったそうです。
援助が始まったのは1年ほど前で、今も毎月8万円程度を渡していました。

Aさん自身は、あくまで「貸している」という認識でした。

弟の生活が落ち着けば返してもらうつもりで、最初から渡し切るつもりではなかったといいます。

ただ、これまで返済は一度も始まっていませんでした。
返済開始の時期や、毎月いくら返してもらうかについても具体的には決めておらず、Aさんは「弟の収入が安定したら話せばいい」と考えていました。

女性が不安になったのは、弟への援助より“終わりが見えないこと”だった

女性は、弟が本当に生活に困っているなら一時的に助けることまで否定するつもりはありませんでした。

家族だからこそ、困ったときに支えたいというAさんの気持ちも理解できます。
しかし、月8万円を1年間続ければ、それだけで100万円近い金額になります。

しかも、いつ終わるのかが決まっていません。

女性が気になったのは、その部分でした。

「貸してるっていうけど、返してもらう時期は決めてないの?」

と尋ねると、Aさんは

「今はまだ余裕がないから。落ち着いてからでいいと思ってる」

と答えました。

さらに女性が

「結婚したら、その8万円はどうするの?」

と聞くと、Aさんは少し考えたあと

「弟がまだ困ってたら、急にはやめられないと思う」

と話しました。

その言葉で女性の不安は強くなりました。
問題は、Aさんが弟を助けていることではありません。

結婚後に二人で貯蓄や住宅購入を考えるようになっても、弟への援助が期限なく続く可能性があることでした。

女性には、家族を助けることと、夫婦の家計を守ることの優先順位がどこで切り替わるのか見えなかったのです。

「家族を見捨てるような条件は決められない」で真剣交際を止めた

女性はその場で交際終了を決めたわけではありませんでした。
Aさんが家族思いであることも分かっていたため、真剣交際への返事を一度止め、もう少し具体的に話してみることにしました。

女性が提案したのは、弟への援助を今すぐゼロにすることではありません。

  • たとえば半年後に状況を見直す
  • 月8万円ではなく金額を調整する
  • 返済をいつから始めるのか弟と決める

少なくとも結婚後は、二人の生活へ影響する金額について話し合いたいと伝えました。

しかしAさんは

「家族を見捨てるような条件は決められない」

と返しました。

Aさんにとって、弟が困っているのに期限を区切ることは「それまでに何とかできなければ助けない」と宣言するように感じられたのです。

女性も、その気持ちは理解できました。

ただ、自分との結婚生活が始まっても、家族から求められれば必要なだけ支援する可能性があるという考えには納得できませんでした。

女性が求めていたのは、弟より自分を優先してほしいという単純な話ではありません。
夫婦になった後は、家族への援助も含めて二人の生活に影響するお金を一緒に考えてほしかったのです。

何度か話しましたが、その部分の考え方は最後まで埋まりませんでした。

最終的に女性は、弟への月8万円ではなく「家族への援助に上限や終了条件を設ける考えがAさんにないこと」を理由に、真剣交際へ進まず交際終了を選びました。

家族への援助は、“助けるかどうか”だけではなく出口も確認する

親やきょうだいが困っているとき、経済的に支援すること自体が悪いわけではありません。
家族だからこそ、一時的に助けたいと考える人もいるでしょう。

ただ、結婚後も続く可能性があるなら、その支援は本人だけのお金の問題ではなくなることがあります。

  • 毎月いくら出しているのか
  • いつから続いているのか
  • 返済される予定はあるのか
  • いつ見直すのか

こうした部分まで確認して初めて、実際の負担が見えてきます。

また、「貸している」という言葉だけで安心しないことも大切です。

返済時期も金額も決まっておらず、実際に返済が始まっていないのであれば、生活上は援助に近い状態になっている場合もあります。
今回の女性も、Aさんに弟を見捨ててほしかったわけではありませんでした。

家族へのお金は、金額だけでなく「どこまでなら支えられるか」「いつ見直すか」まで話しておくことで、結婚後のすれ違いを減らしやすくなるでしょう。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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