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コンビニのトイレに捨てられたプリンの空き容器。「一度確認してみようか」オーナーと録画を確認した結果

  • 2026.9.29
コンビニのトイレに捨てられたプリンの空き容器。「一度確認してみようか」オーナーと録画を確認した結果

お手洗いに残されていた空の容器

学生のころ、私は住宅街のコンビニで夕方からアルバイトをしていました。

レジや品出しの合間に、決まった時間ごとにお手洗いを掃除するのも仕事の一つでした。

ある時期から、その掃除で気になるものを見つけるようになりました。

床のすみや手洗い台の脇に、食べ終わったプリンの容器が置かれているのです。小さなスプーンまで一緒に残されている日もありました。

多いときは週に3個ほど。

「まただ…」

最初は、たまたまお手洗いの中で食べた人がいたのだろうと思い、そのままゴミ袋へ入れていました。

けれど何度も続くと、さすがに気になります。ある日の清掃後、私はオーナーに声をかけました。

「あの、ちょっと気になることがあるんですけど」

「どうしたの?」

「最近、トイレにプリンの空き容器がよく置いてあるんです。週に3個くらいあって……」

オーナーは少し驚いた顔をしました。

「そんなに?一度確認してみようか」

録画を見て分かったこと

オーナーは、私が容器を見つけた時間帯をもとに、売り場とお手洗い前が映る防犯カメラの録画を確認しました。

すると、何度か同じ年配の男性が映っていました。

男性はレジでプリンを購入したあと、そのままお手洗いへ向かっています。

しばらくして出てくると、手にしていたはずの容器はありませんでした。

「ああ、この人みたいだね」

オーナーは画面を見ながらつぶやきました。

もちろん、商品はきちんと購入されています。

問題だったのは、食べ終わった容器を毎回お手洗いに残していることでした。

「次に来たら、私から声をかけてみるよ」

オーナーはそう言い、私はうなずきました。

次に来店した男性へ伝えたこと

数日後、その男性がまた店に来ました。

プリンを購入してお手洗いのほうへ向かおうとしたところで、オーナーが声をかけました。

「お客様、少しよろしいですか」

男性が振り返ります。

「以前から、お手洗いにプリンの容器が残っていることがありまして……。食べ終わったものは、店内のゴミ箱へお願いできますか」

男性は一瞬きょとんとしていましたが、やがて小さくうなずきました。

「ああ…すみません」

それ以上、大きなやり取りにはなりませんでした。

その日を境に、お手洗いにプリンの容器が置かれることはなくなりました。

あとでオーナーから、

「気づいたときに言ってくれて助かったよ」

と声をかけられました。

私はそれまで、「これくらいなら自分が捨てればいい」と思っていました。でも、同じことが何度も続くなら、小さな違和感でも共有したほうがいいのだと感じた出来事です。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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