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「何かの間違いじゃ…」クレカで“月25万円”ほど払う50代女性、利用明細を確認していたが…突然かかってきた“1本の電話”に呆然

  • 2026.10.29
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

クレジットカードの利用明細を確認するとき、高額な支払いだけをチェックしていませんか?利用明細に目を通すことは不正利用の早期発見にも効果的ですが、「不審な高額の支払いがなければ大丈夫」と考えている人は要注意です。

今回は、毎月クレジットカードの利用明細を確認していたものの、カード会社からの連絡に慌てることとなった女性の事例を紹介します。

「不正利用のチェックも兼ねて」毎月カード明細を確認していた女性

50代の女性・Aさん(仮名)は、ポイントの還元率に惹かれ、クレジットカードを作成しました。

スーパーやコンビニでの買い物はもちろん、服の購入費や美容費、ネットショッピングの決済など、日々のさまざまなシーンでクレジットカードを利用するようになったそうです。

「最近では不正利用などの怖い話も聞くので、毎月必ず利用明細を確認していました。高額な支払いは『何に使ったのか』を必ず確認して、不審な履歴がないかをチェックしていたんです」

Aさんのクレジットカードの毎月の引き落とし額は、20〜25万円程度。

レジャーや外食で引き落とし額が30万円前後になった月は、特に入念に明細を確認していたといいます。

3年後、1本の電話に「まさか…」

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

Aさんがクレジットカードを作成してから3年が経ったある日、カード会社から1本の電話がありました。

「Aさまのカードが不正利用されているおそれがあります。ただいま、一時的にカードの利用を停止しています」

「不正利用ですか!?何かの間違いじゃ…」

話を聞くと、Aさんが利用していない海外サイトでの決済が確認されたとのこと。

支払金額は3,000円程度でした。

また、約2ヶ月前から少額の不正利用が続いていたことも発覚したそうです。

「少額の履歴までは細かく見ておらず、不正利用を把握できていませんでした…。利用した店舗名に覚えがなくても、『ネットショッピングの分だろう』『運営元の会社名だろう』とスルーしていたんです。金額にかかわらず、身に覚えのない支払いは確認しておくべきでした」

呆然とした様子で、話されていました。

不正利用は“高額な支払い”だけじゃない

クレジットカードの不正利用と聞くと、「突然高額な支払いが請求される」というイメージを持つ人も少なくありません。

しかし、実際には少額の利用を重ね、徐々に高額な決済へと移行するケースも増えています。

日々の買い物で頻繁にクレジットカードを利用していると、利用明細のチェックも『高額な買い物だけ』『引き落とし額が大きい月だけ』に限定されてしまいがちですが、たとえ数百円単位であっても、不審な履歴には注意が必要です。

明細のこまめな確認を徹底するとともに、カード利用通知の活用などを通して、不正利用に気付ける仕組みを作っておきましょう。

なお、クレジットカードの不正利用被害についての補償の扱いは、カード会社によっても異なります。

被害に気付くのが遅れると、補償の対象外となってしまうケースもあるため注意しましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu

元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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