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「そんな…」母の貸金庫から“430万円相当の金地金”を見つけた40代息子、買取店で査定すると…担当者の一言に“愕然としたワケ”

  • 2026.10.29
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

金地金の売却では、基本的に“当日の相場×質量”から買取価格が決定されます。しかし、検索した相場を想定して買取価格を計算していると、思わぬ減額に肩を落とす可能性も。

今回は、“ある条件”により金地金の買取価格が大きく下がってしまった男性の事例を紹介します。

母の貸金庫から「430万円相当の金地金」を見つけた男性

40代の男性・Aさん(仮名)は、母を亡くし、遺品や銀行口座の資産を整理していました。

銀行での相続手続きを終えて貸金庫を確認したところ、中には200gの金地金が。

相場を調べると、430万円相当であることが分かりました。

「ひとまず買取店で現金化しよう」

Aさんは金の買取を専門としている買取店を探し、査定を依頼することにしたそうです。

買取店での査定結果に「そんな…」

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

後日、金地金を買取店に持ち込んだAさん。

その日の相場も大きく変わらず、430万円程度の査定額を予想していました。

しかし、担当者からは想定外の言葉が。

「お待たせいたしました。お持ち込みいただいた金地金の査定額は、340万円とさせていただきます」

Aさんは耳を疑います。

「340万円ですか…?相場をもとに計算すると、430万円程度になるかと思っていたんですが…」

「こちらは海外製のものであり、証明書もない状態です。そのため、相場よりも価格が下ってしまうんです」

「そうだったんですね…。金ならどれも同じかと思っていました」

その後、他の買取店でも査定してもらったものの、結果はほとんど変わらなかったといいます。

「知識がなかったとはいえ、想定より90万円も買取価格が下がってしまうなんて…。相場だけを見て判断していたのが間違いでした」

愕然と、そう話されていました。

“海外製の金地金”を売る際の注意点とは?

海外製の金地金は、買取市場において取り扱いが難しい商品の1つ。

今回のように買取価格が大きく下がってしまうケースも少なくないほか、密輸問題などの影響から、買取不可としている業者もあるほどです。

海外製の金地金を売却する際は、証明書や刻印の有無が重要となります。購入時の書類が揃っていれば、正規購入の証明としても有効です。

大切な資産を適正な価格で売却するためにも、書類やケースなどの付属品までセットで保管しておきましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu

元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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