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「知りませんでした…」亡き父の遺品の“金地金100g"を売却した60代男性→買取店で査定したところ…発覚した事実に“驚いたワケ”

  • 2026.10.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

金の買取価格は、“当日の1gあたりの相場×質量”をもとに計算されるのが基本です。しかし、「相場が決まっているならどこで売っても同じだろう」と考えていると、損をしてしまう可能性も。

今回は、父の金地金231万円相当を売却する際、想定外の事実に驚くこととなった男性の事例を紹介します。

「どこで売っても同じ」父の金地金100gを売却することにした男性

60代の男性・Aさん(仮名)は、亡き父の遺品を整理する中で、金地金100gを見つけました。

「相場を調べたら、231万円相当の価値があるみたいです。買取業者のサイトも複数見てみましたが、僕が確認したところは、どこも同じ買取価格でした」

“相場が決まっているならどの業者で売っても同じだろう”

そう思ったAさんは、姉とともに、自宅の近くにある買取業者に向かいました。

「査定額は同じなのに…」買取店で発覚した事実に絶句

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

買取業者で査定してもらった結果、Aさんが持ち込んだ金地金100gは、231万3,000円での買い取りになるとのこと。

また、手数料として、売却代金から1万6,500円が差し引かれると説明がありました。

手数料を加味すると、最終的な受取額は229万6,500円です。

Aさんが承諾しようとしたところ、一緒に来ていた姉から「手数料がかからないところもあるみたいだから、他でも見てもらったら?」との提案が。

すぐに別の業者に向かい、査定を依頼することにしたそうです。

「お品物を確認させていただきました。査定額は、231万3,000円になります。Aさまがおっしゃられていたとおり、手数料は無料です」

査定結果を聞いたAさんは驚きます。

「同じ査定額で手数料がかからないなんて、知りませんでした…。手数料1万6,500円分が、そのまま上乗せになるということですよね。相見積もりを取ってよかったです」

Aさんは、その場で売却を決めたそうです。

金の売却は“最終的な受取額”で判断

今回のケースでは、同じ査定額で手数料がかからなかったため、“手数料なしの業者の方が得”という結果になりました。

しかし、単純に「金の売却は手数料がかからない業者を選べばよい」というわけではありません。

“手数料無料”を謳う業者の中には、手数料を買取価格に含めているケースも。表面上は手数料がかかっていないように思えますが、その分、買取額が安くなってしまうのです。

買取金額や手数料の有無のみで損得を判断せず、最終的な受取額をチェックするようにしましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu

元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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