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「手元にないものは出せないだろ」と開き直った元カレ。だが、30万円の返済を動かした、彼の姉へ見せた一枚

  • 2026.9.28
「手元にないものは出せないだろ」と開き直った元カレ。だが、30万円の返済を動かした、彼の姉へ見せた一枚

「明日には返す」と頼まれた30万円

二十代のころ、私には付き合って半年ほどになる彼がいました。

今では元彼です。

ある夜、仕事帰りの彼から電話がかかってきました。

いつもより早口で、かなり焦っているようでした。

「今日中にどうしても30万円必要なんだ。明日には返すから貸してほしい」

突然の金額に、私はすぐ返事ができませんでした。

すると彼は「今日中じゃないと困るんだ」と、もう一度頼んできました。

迷いましたが、「明日返す」という言葉を信じ、私は指定された口座へ30万円を振り込みました。

ところが翌日になっても、お金は戻ってきません。

理由を聞くと、「手続きに時間がかかってる。来週には必ず返す」と言われました。しかし、その翌週も返済はなく、それから毎週のように理由をつけて先延ばしにされました。

3か月がたったころ、私は電話ではっきり伝えました。

「もう何度も約束の日を過ぎてるよ。返してほしい」

すると彼は、いら立った声で言いました。

「手元にないものは出せないだろ」

「でも、明日返すって言ったよね」

同じ言葉を強い口調で繰り返したあと、電話は切れました。それ以降、メッセージを送っても返事が来なくなりました。

残っていたやり取りを一枚にまとめた

腹は立ちましたが、これ以上電話で言い合っても話は進まないと思いました。

そこで私は、これまでのやり取りを読み返しました。

「30万円貸して」「明日にはすぐ返す」「来週には絶対に返す」。彼が送ってきた言葉が残っていました。

私は返済について書かれた部分と振込の明細を、一枚にまとめました。

送り先は、彼と付き合っていたころに何度か一緒に食事をしたことがある、彼のお姉さんです。

責めるような文章にはせず、短く事情だけを書きました。

「弟さんに30万円をお貸ししています。返すお約束をいただいていますので、ご相談させてください」

数日後、お姉さんから電話がありました。

「送ってくれたもの、全部見たわ。弟が借りたのは事実ね。本当にごめんなさい」

「いえ。約束どおり返してもらえれば、それで大丈夫です」

「分かった。弟とは私からも話すね。少し時間をもらえる?」

毎月5万円ずつ返すという約束

その週末、お姉さんが間に入り、彼と短く話すことになりました。

彼はお姉さんの前で、

「毎月5万円ずつ、必ず返します」

と約束しました。

翌月から、決まった日に5万円が振り込まれるようになりました。

そして6か月目。最後の5万円が入金された日に、お姉さんから短いメッセージが届きました。

「これで全部ね。長いあいだ待たせて、ごめんなさい」

通帳には、5万円の入金が6回並んでいました。

私はそれを確認してから、お姉さんに「ありがとうございました」とだけ返しました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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