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「子どもいないんだから急がなくてもいいじゃない」ママ友の集まり。居心地が悪く、帰ろうとした瞬間に浴びせられた言葉

  • 2026.9.26
「子どもいないんだから急がなくてもいいじゃない」ママ友の集まり。居心地が悪く、帰ろうとした瞬間に浴びせられた言葉

ファミレスの長いテーブルに、15人

数年前のことです。私と友人はどちらも結婚していましたが、子どもはいませんでした。

ある日、友人が知り合いからママ友の集まりに誘われました。

「一人だとちょっと行きづらくて」と言われ、私も一緒に参加することになったのです。

集まりは昼のファミレスでした。奥の席をつなげた長いテーブルには、15人ほどの女性が座っていました。

しばらく話を聞いていると、よく話す人もいれば、相づちを打ちながら聞いている人、ほとんど口を開かない人もいます。

そんな中、テーブルの中央あたりに座っていた女性が、端の席のおとなしい女性に声をかけました。

「ねえ、コーヒー持ってきてもらっていい?」

声をかけられた女性は「うん」と小さく返事をして、ドリンクバーへ向かいました。

戻ってきてしばらくすると、今度は別の声が飛びます。

「あ、私のもお願い。ホットね」

また同じ女性が立ち上がりました。自分のグラスは空いたままです。

友人がその様子を見て、私のほうへ少し顔を寄せました。

「自分で行けばいいのにね…」

私は小さくうなずきました。周囲は特に気にする様子もなく、会話はそのまま続いていました。

席を立とうとしたとき

1時間ほどたったころ、友人が「そろそろ出ようか」と私に声をかけました。

誘ってくれた知り合いに事情を伝え、二人分より少し多めにお金を渡します。

「ごめんね。私たち、今日はこれで帰るね」

すると、先ほどコーヒーを頼んでいた女性がこちらを見ました。

「もう帰るの?子どもいないんだから、そんなに急がなくてもいいじゃない」

私は返事に困ってしまいました。

友人も一瞬黙っていましたが、かばんを持ったまま、その女性に言いました。

「子どもがいるかどうかは関係ないと思うよ」

そして少し間を置いて、続けました。

「あと、飲み物くらいは自分で取りに行ったほうがいいんじゃない?」

女性は驚いたような顔をしていましたが、友人はそれ以上何も言いませんでした。

そのとき、何度も飲み物を運んでいた女性が空のグラスを持って立ち上がりました。今度は誰の注文も聞かず、自分の飲み物だけを取りに行きました。

私たちはそのまま店を出ました。

車に乗ると、友人が少し気まずそうに言いました。

「言わないほうがよかったかな」

私は首を振りました。

「ううん。私もずっと気になってた」

友人は「そっか」と言って、ようやく少し笑いました。

初めて参加した集まりでしたが、人数が多いからこそ、いつの間にか当たり前になっている関係もあるのかもしれない。そんなことを考えながら帰りました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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