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ニューロウェルネスって知ってる?神経系から整える2026年の新潮流

  • 2026.9.25

「ボディ・ポジティブ」から「ボディ・ニュートラル」へ。そして2026年のウェルネスキーワードは「ニューロウェルネス」だ。グローバル・ウェルネス・サミットによると、2026年に注目すべきウェルネストレンドのひとつが「ニューロウェルネス」で、心と体の健康を「神経系から整える」アプローチを中心に据えた概念だという。(フロントロウ編集部)

「話すだけ」では届かない場所がある

これまでのメンタルケアでは、会話を通じた「トップダウン」式のアプローチが主流だった。しかし、ソマティック(身体的)なアプローチが注目されるようになった背景には、「神経系がストレス反応から抜け出せない状態では、言葉だけによるセラピーには限界がある」という認識の広がりがある。

心理士や研究者の間では、身体の感覚や動きを通じた「ボトムアップ」式のアプローチ、つまり体の内側から神経系に働きかけることが、慢性的なストレスやトラウマへの対処に役立つ可能性があるとして注目されている。

どんな実践がある?

ニューロウェルネスの実践は複雑なものではない。意識的な呼吸法(ブレスワーク)、冷水浴、ヨガ、フェルデンクライスメソッド(ゆっくりとした動きを通じて身体への気づきを促すメソッド)、タッチセラピーなどが代表的な手段としてあげられる。テクノロジーを活用した神経系のモニタリングやバイオフィードバックデバイスも普及しつつあり、選択肢の多さがこのトレンドの広がりを後押ししている。

「整える」から「整っている状態を保つ」へ

このアプローチが従来のウェルネスと異なるのは、「調子が悪くなってから対処する」のではなく、「神経系が安定した状態を日常のベースにする」という予防的な視点にある。食事が体に影響を与えるのと同じように、日々の習慣として神経系のケアを取り入れ、気分やストレスへの対処力を整えていこうという考え方だ。

「体の状態が、心の状態にも影響を与える」――そのシンプルな考え方が、2026年のウェルネスに新たな潮流を生み出している。

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