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昨日より高い商品に「値段が違うだろ」と怒る男性客。店長が黙って示した張り紙と値札

  • 2026.9.25
昨日より高い商品に「値段が違うだろ」と怒る男性客。店長が黙って示した張り紙と値札

夕方のレジで止まった列

仕事帰りに立ち寄ったドラッグストアで、日用品をかごに入れてレジに並んでいました。

夕方の店内はそこそこ混んでいて、私の前には3〜4人が待っています。

先頭で会計をしていたのは、40代くらいの男性でした。

商品の読み取りが進んでいたとき、男性が急に手元の箱をカウンターへ置き直しました。

「昨日買ったやつと値段が違うだろ」

若い店員は少し戸惑いながらも、すぐに答えました。

「申し訳ございません。こちら、本日から価格が変わっております」

すると男性は声を大きくしました。

店員の手元も、さっきまでよりぎこちなくなっています。

「もういい。責任者を呼んでくれ」

列はそこで止まりました。後ろに並ぶ人たちも何も言わず、私もかごの持ち手を握ったまま様子を見ていました。

店長が売場で示したもの

ほどなくして、店長らしい人が出てきました。男性の話をひと通り聞くと、落ち着いた声で言いました。

「では、売場の表示を一緒に確認していただけますか」

その後、私の位置からも、店長が棚の上にある張り紙を指し、そのあと値札の一部を示しているのが見えました。

張り紙には、本日から価格を改定したことが書かれています。

男性の「見えにくいところに貼ってるんじゃないのか」という声だけは、こちらまで聞こえてきました。

それでも店長は声を荒らげる様子もなく、張り紙と値札を指しながら説明を続けていました。

男性はしばらく表示を見つめたあと、店長と一緒にレジへ戻ってきました。

その後は何も言わず、預けていたかごを受け取って会計を済ませ、店を出ていきました。

列はようやく動き始めました。私の番になるころには、若い店員もいつもの調子を取り戻したようで、「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。

その夜、家で今日の出来事を話すと、「それで、どうなったの」と聞かれました。

「店長さんが売場まで一緒に行って、張り紙と値札を見せて説明してたよ」

大きな言い争いになることもなく、表示を一つずつ確認したことで、その場は収まったようでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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