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10%引きの札を見て買ったのに定価のまま…「展示品のみです」と言われ、店長が確認した結果

  • 2026.9.25
10%引きの札を見て買ったのに定価のまま…「展示品のみです」と言われ、店長が確認した結果

レシートに割引の表示がなかった

休みの日の午後、前から気になっていた店でワンピースを見ていました。

同じ型の商品が何着か並ぶラックには、「10%引き」と書かれた札が下がっています。

気になった一着を手に取り、ボタンを留めようとしましたが、ボタンホールがきつく、うまく留められませんでした。

すると、近くにいた店員が気づいて声をかけてくれました。

「そちら、少しボタンが固いですね。新しいものをお出しします」

「ありがとうございます。お願いします」

店員が持ってきてくれた新しい一着を持ってレジへ行き、そのまま会計を済ませました。

ところが、店を出てからレシートを確認すると、10%引きになった表示がありません。

気になって店へ戻ると、先ほどとは別の店員がレジに立っていました。

レシートを見せながら、割引が入っていないようだと伝えました。

「こちらは展示品のみ割引なんです」

「でも、展示品はボタンが固いからと、新しいものを出していただいたんです」

そう説明しましたが、店員から返ってきたのは同じ言葉でした。

「申し訳ありません。展示品のみ割引です」

言い方は丁寧でした。ただ、売り場の札に「展示品のみ」と書かれていただろうかという引っかかりが残りました。

店長が売り場で確認した割引の条件

やり取りに気づいた店長が奥から出てきました。

事情を聞くと、すぐに結論を出すのではなく、売り場を確認することになりました。

「その札を一緒に確認してもよろしいですか」

ワンピースのラックへ戻ると、店長は「10%引き」と書かれた札を手に取りました。

その下には、対象を展示品だけに限定する言葉はありません。

店長は同じ型の商品が並ぶラックも確認したあと、私に向き直りました。

「確認しました。こちらは同じ型の商品も10%引きの対象です」

そして、少し申し訳なさそうに続けました。

「先ほどのご案内が間違っていました。申し訳ありません」

その言葉で、ようやく話がつながりました。

レジへ戻ると、店長は差額を返す手続きを始めました。

「こちら、10%引きで処理し直しますね」

手続きを終えて差し出された新しいレシートには、先ほどはなかった10%引きの表示が入っていました。

店長は隣にいた店員にも内容を確認してもらったあと、再び売り場へ戻りました。

そして札に、「同じ型の商品はすべて対象」と分かる一文を書き足しました。少し離れたところから表示を見直し、分かりにくくないか確かめていました。

帰り道、友人から電話があり、買い物はどうだったかと聞かれました。

「最初は『展示品のみ割引です』って言われたんだけどね」

「え、それでどうなったの?」

「店長さんが売り場まで確認してくれて、同じ型も対象だったって。ちゃんと10%引きにしてもらえたよ」

最初は私が札を見間違えたのかと思いましたが、きちんと確認してもらえたことで、納得して店をあとにすることができました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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