1. トップ
  2. エンタメ
  3. ストーンズ新譜の曲が初の邦画主題歌に。山﨑賢人×松下洸平『殺人の門』

ストーンズ新譜の曲が初の邦画主題歌に。山﨑賢人×松下洸平『殺人の門』

  • 2026.9.24

ザ・ローリング・ストーンズの「バック・イン・ユア・ライフ」が、山﨑賢人と松下洸平がW主演する映画『殺人の門』のエンディング主題歌に決まった。今年7月に出たばかりのアルバム『フォーリン・タングス』の収録曲で、ストーンズの新譜楽曲が邦画の主題歌に使われるのはこれが初めてだという。(フロントロウ編集部)

東野圭吾の“問題作”が令和を舞台に実写化

『殺人の門』は、著書の国内累計が1億部を突破している東野圭吾のミステリー小説が原作。“親友”の人生を狂わせる男・倉持と、その“親友”を殺したいと願う男・田島の、約30年に及ぶ歪んだ友情と衝撃の結末を描く。2003年の初版刊行から20年以上が経ち、舞台を令和に移して初めて実写映画化される。

倉持を山﨑賢人、田島を松下洸平が演じ、江口のりこ、浅田美代子、佐藤浩市も出演。監督は金井紘で、配給は東宝とKADOKAWA。来年2月の公開に先立ち、10月開催の釜山国際映画祭でワールド・プレミアを迎える予定だ。

映画『殺人の門』のティザービジュアル2種
©2027「殺人の門」製作委員会

ロニー・ウッドがワンテイクで録ったギター・ソロ

「バック・イン・ユア・ライフ」は、友情や愛する人との別れを歌ったバラード。ギターのレコーディング当日、ロニー・ウッドは同時代を生きたブライアン・ウィルソンの訃報を知り、さまざまな感情が渦巻くなかでギター・ソロをワンテイクで録音したという。アルバムの中でも指折りのエモーショナルな一曲で、主人公2人の数奇な運命と友情を描く作品の世界観に合うことが、起用の決め手になった。

収録アルバム『フォーリン・タングス』は約3年ぶりのスタジオ作で、全英アルバム・チャートで1位を獲得。グループとして史上最多タイとなる通算15作目の全英No.1アルバムになった。日本のアルバム・チャートでも上位に食い込んだ作品だ。

ザ・ローリング・ストーンズ『フォーリン・タングス』のジャケット写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

ちなみに、このジャケットに描かれた人物にもメンバーの顔をめぐるユニークな制作秘話がある。

「ケントとコウヘイも気に入ってくれたら」

決定を受けて、ストーンズは日本のファンに向けて次のようにコメントしている。

「この曲は友情について描かれている映画のストーリーにもすごく合っていると思うよ。主演のケントとコウヘイもこの曲を気に入ってくれたら嬉しいよ」

一方の金井監督は、「世界中の誰もが知る、あのザ・ローリング・ストーンズに『殺人の門』の主題歌をお願いできるなんて、言葉にできない感動と敬意で胸がいっぱいです」と喜びを語った。初めてこの曲を聴いた時には、倉持と田島の人生そのものが静かに目に浮かんだそうで、映画最後の5分間をストーンズがプレゼントしてくれたと表現している。

60年以上にわたってロックの第一線に立つバンドの最新曲が、日本のミステリー映画のラストをどう彩るのか。まずは釜山でのお披露目に注目したい。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ