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FOXEY創業者・ミスリンの美学。白い薔薇「ミスリンローズ」におもてなしの心を込めて

  • 2026.9.24
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FOXEY(フォクシー)の創業者であり、ミスリンの愛称で知られるノリコ“デイジー・リン”マエダさん。物語のなかに広がるイングリッシュ・ローズ・ガーデンへの憧れと、幼いころから持ち続けた植物への親しみから、ミスリンの心を伝える「ミスリンローズ」は生まれました。

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<Profile>
ノリコ“デイジー・リン”マエ
ダ/FOXEY代表取締役社主・DAISY LIN代表取締役
「知性・品位・清潔感」を信条とする上質なファッション、洗練されたライフスタイルを発信し、“ミスリン”という愛称で広く親しまれている。『A Beautiful Presence-美しい気配日英対訳版』(Scribner’s)をはじめ著書多数。
Instagram/@norikodaisylinmaeda

薔薇に秘められた、ハイソサエティの文化に魅せられて

ミスリンが子どものころから繰り返し愛読している、アガサ・クリスティのポアロ・シリーズ。その小説のなかにはイングリッシュ・ローズ・ガーデンの情景が広がっていました。「18、19世紀のヨーロッパ上流社会では、薔薇は教養と美意識の象徴。女主人は邸宅の庭園を知性をもって管理し、時間をかけて美しい薔薇園を造りました。そこはガーデンパーティなどの社交の舞台となり、薔薇は重要なカンバセーションピースにも。そんな文化を感じさせるストーリーに引き込まれました」

多数の著書を上梓しているミスリン。出版記念パーティでも、ゲストにミスリンローズを用意されたそう。日常では、薔薇を花器に生けたり、手入れをすることが大切な癒しの時間になっています。 Hearst Owned

日本春蘭の栽培家でもあったお父さまをもち、植物に親しみながら育ったミスリン。「庭に野薔薇を植えてもらった思い出も。大人になってからパリのお花屋さんで野に咲くような白い薔薇を見かけたときに、やはり大好きだなと感じて。可憐な風情のなかにある品位や知性、清潔感に心惹かれます」。そして、ご縁があって“自分の薔薇”を作れることになったとき、ミスリンが希望したのは、野薔薇を思わせる白い薔薇でした。「薔薇のイメージを絵に描いて伝え、花びらの重なり方や香りなど何度も試行錯誤を重ねて、1年以上かけて誕生したのが“ミスリンローズ”です」。

お招きのテーブルに飾り、ゲストにお持ち帰りいただいたりと、ミスリンのおもてなしの心を伝えるアイテムにもなっています。

初出:リシェスNo.55 2026年3月27日発売

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