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イヴ・ピアジェが愛する薔薇。「ピアジェ ローズ」とジュエリーが織りなす物語

  • 2026.9.22
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PIAGET(ピアジェ)の名誉会長であり、薔薇の愛好家としても名高いイヴ・ピアジェさんの名を冠する「ピアジェ ローズ」。自然豊かなスイスでの幼少期の原体験から、愛好家としての情熱溢れる活動、そしてメゾンを象徴するジュエリーコレクションの発表まで、薔薇からつながる物語をご紹介します。

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<Profile>
Yves Piaget(イヴ・ピアジェ)/「ピアジェ」名誉会長
スイスの高級ウォッチ・ジュエリー「ピアジェ」創業家に生まれ、1960年代からメゾンに参画。世界的ブランドへの飛躍に大きく貢献した。メゾンの象徴であるジュエリーコレクション「ピアジェ ローズ」と深く関わり、現在も名誉会長としてピアジェのヘリテージとエレガンスを守り続けている。

世にも美しいジュエリーを生み出した、薔薇への愛

最初は「イヴ・ピアジェ ローズ」と名づけられ、2012年に「ピアジェ ローズ」と改名。芍薬を思わせる深いピンク色のハイブリッドローズで、フリルが入った波打つような縁の80枚の花びらと、豊潤な香りが特徴。 Hearst Owned

ピアジェ創業家4代目としてメゾンを率いてきたイヴ・ピアジェさんは、薔薇の愛好家としても名高い存在。自然豊かなスイスのジュラ山脈近くの村に育ち、森の中に咲く花は常に彼のエネルギーの源に。「私にとって薔薇は子どものころを思い起こさせるもの。標高1100メートルの地に咲く、スイートブライヤーと呼ばれる野生の薔薇に抱いた初めての愛情がよみがえります」

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1976年、ピアジェさんはジュネーブ国際バラ新品種コンクールに参加し、その後、審査委員長に就任しました。’79年には実物大のゴールドの薔薇を創作し、30年にわたりコンクールの優勝者に贈り続けたほか、「薔薇の舞踏会」と名づけたガラディナーを開催。そんな彼の薔薇への情熱と専門知識をたたえ、’82年、著名な栽培家であるアラン・メイアンが育種した特別な薔薇に、ピアジェさんの名前が授けられました。

「ピアジェ ローズ」コレクションより。 Hearst Owned

他の国際薔薇コンクールのスポンサー活動、マルメゾン城やグレース公妃薔薇園をはじめとする貴重な薔薇園の修復支援など、ピアジェさんの薔薇への愛は尽きることがありません。その愛はピアジェのクリエーションとも深く結びついています。2012年に薔薇をテーマにした最初のジュエリーコレクションを発表。それ以来、メゾンの象徴として進化しながら輝き続けています。

初出:リシェスNo.55 2026年3月27日発売

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