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「ちゃんと注意しておいてほしい」娘が友達を押したとママ友から苦情。だが、娘に確認すると分かった押す前の出来事

  • 2026.9.24
「ちゃんと注意しておいてほしい」娘が友達を押したとママ友から苦情。だが、娘に確認すると分かった押す前の出来事

夕食のあとに届いたメッセージ

春のクラス替えで、娘は近所に住むママ友の息子と同じクラスになった。

家が近く、幼稚園のころから親同士も付き合いがある。

子ども同士は学校でもよく話すようで、娘からその子の名前を聞くことも多かった。

ある夜、夕食の片づけをしていると、テーブルの上で携帯が震えた。ママ友からだった。

「ちょっと聞いたんだけど、今日、娘ちゃんがうちの子を押したんだって。うちの子、嫌な思いしたって言ってるの。家でも話してくれる?」

突然の内容に、私は手を止めた。

どう返そうか迷っていると、少ししてもう一通届いた。

「ちゃんと注意しておいてほしいな」

責められているように感じたが、まずは娘の話を聞こうと思った。

「今日、学校で何かあった?」

娘は少し黙ってから答えた。

「あの子が私の筆箱を取ったの。返してって言ったけど返してくれなくて……それで押しちゃった」

「押したのは本当なんだね」

「うん。先生が来て、二人とも話したよ。私も押してごめんって言ったし、向こうも筆箱取ってごめんって言った」

娘は不安そうに私の顔を見た。

「怒ってる?」

「押したのはよくなかったよ。でも、何があったのか話してくれてありがとう」

私はママ友に、「娘にも聞いてみたよ。明日、念のため先生にも確認してみるね」と返した。

担任に確認して分かったこと

翌日の放課後、私は学校へ電話し、担任の先生に昨日のことを尋ねた。

「相手のお母さんから、娘が押したと連絡が来たんです。娘からは、その前に筆箱を取られたと聞いていて…」

先生はすぐに「ああ、昨日のことですね」と答えた。

「私が気づいたときには、二人が筆箱のことで言い合いになっていました。そのあと二人から別々に話を聞いています」

先生によると、相手の子がふざけて娘の筆箱を持っていき、娘が返してほしいと言ったものの、すぐには返してもらえなかったという。そのやり取りの中で、娘が相手を押してしまったそうだ。

「押したことは娘さんにも注意しました。ただ、筆箱を持っていったことについても、相手のお子さんに話しています」

「最後は二人とも謝ったんですよね?」

「はい。お互いに謝って、そのあとは普段どおりでしたよ」

その言葉を聞いて、私はようやくほっとした。

先生は続けて、「相手のお母さんにも、こちらから昨日の経緯をお伝えしておきますね」と言ってくれた。

その日の夜、ママ友からメッセージが届いた。

「先生から聞いたよ。筆箱のこと、私知らなかった。一方的に言っちゃってごめんね」

私は少し考えてから返した。

「ううん。こっちも押したのはよくなかったし、ごめんね。先生に確認できてよかった」

翌週の朝、通学路で顔を合わせると、ママ友は少し気まずそうに「この前はごめんね」と声をかけてきた。

「もう大丈夫だよ。子ども同士も普通みたいだし」

その日の夕方、娘は帰ってくるなり、「今日、あの子と給食のデザートのじゃんけんしたよ」と笑っていた。

親同士が心配している間にも、子どもたちはすでにいつもの関係に戻っていた。その顔を見て、私もようやく肩の力が抜けた。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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