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「以前一人暮らしをしていたこともありますが…」32歳男性、年収320万円。貯金350万円でも実家暮らしの理由

  • 2026.9.23
過去の一人暮らしで経験した金銭的な苦労を踏まえ、将来のライフイベントや自立に備えて、今はあえて蓄財に励む道を選ぶ人もいます。今回は、福岡市南区(福岡県)で暮らす32歳男性のエピソードを紹介します。
過去の一人暮らしで経験した金銭的な苦労を踏まえ、将来のライフイベントや自立に備えて、今はあえて蓄財に励む道を選ぶ人もいます。今回は、福岡市南区(福岡県)で暮らす32歳男性のエピソードを紹介します。

かつての一人暮らしで感じた経済的な負担を背景に、将来の結婚や独立を見据えて計画的に貯金を優先させる選択をする人もいます。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、福岡県福岡市南区在住・32歳男性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:32歳男性
職業:一般企業の事務職(正社員)
在住:福岡県福岡市南区
家族構成:親2人、子ども1人(自分)
世帯年収:父450万円、母120万円、自分320万円
実家の間取り:一軒家4LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:3万円
交際費:2万円
毎月のお小遣い:1万5000円
毎月の貯金額:5万円
貯金総額:350万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下男性の1カ月の平均消費支出は14万7708円です。そのうち、住居費の平均は3万1444円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた11万6264円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「将来的には結婚を機に実家を出たいと考えています」とのこと。

目安については、「年齢としては35歳くらいまでには独立したいと思っていますが、現在は貯金を優先しているため、具体的な時期はまだ決めていません。良いタイミングや生活環境が整えば一人暮らしも検討したいと考えています」と話しました。

「経済面と家族のサポートの両方を考え……」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「生活費を抑えて貯金を増やしたいと考えているためです」と回答。

さらに「以前一人暮らしをしていたこともありますが、家賃や光熱費、食費などの負担が大きく、思うように貯金ができませんでした」といいます。

「実家に戻ってからは、生活費を一部入れながらも出費が減り、将来に向けた資金を貯めやすくなりました。また、両親も年齢を重ねてきているため、何かあった時にすぐ対応できる安心感もあります。経済面と家族のサポートの両方を考え、現在は実家暮らしを選んでいます」と話してくれました。

「生活費をどの程度家に入れるのが適切かも迷う」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「生活リズムや価値観の違いによる気遣いです」といい、続けて「仕事の都合で帰宅が遅くなると両親に心配をかけたり、休日の過ごし方についても家族との兼ね合いを考える必要があります」とのこと。

「また、家のルールに合わせる場面も多く、一人暮らしのような自由さは少ないと感じることがあります。さらに、友人を気軽に家に呼びにくい点も不便に感じています。それでも家族と協力しながら、お互いに負担にならないよう配慮して生活するようにしています」と、家族思いの一面をのぞかせてくれました。

お金に関する悩みでは「実家暮らしのため大きな出費は少ないものの、将来の独立や結婚に向けてどのくらい貯金すればよいか悩むことがあります。また、生活費をどの程度家に入れるのが適切かも迷うことがあり、バランスを考えながら調整しています」と続け、将来への備えと現在の負担額との間で揺れ動く心境を吐露。

生活費を抑え着実に蓄えを増やす一方、家族への気兼ねや自由の少なさに葛藤も。35歳を一つの節目とし、家族との距離感を大切にしながら理想の自立を目指している状況です。

※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

文:All About ニュース編集部

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