1. トップ
  2. エピソード
  3. 「整形した?笑」と友達の自撮りに送った私→翌日、3年間隠していたことを伝えました

「整形した?笑」と友達の自撮りに送った私→翌日、3年間隠していたことを伝えました

  • 2026.9.23
ハウコレ

彼女が初めて加工した自撮りは、私が3年間使ってきた設定によく似ていました。うれしいと言えず冗談にした結果、返ってきたのは「そんなに変?」でした。

見覚えのある加工

彼女とは大学のころからの友人で、やりとりはほとんど個別チャットです。

SNSに上がった彼女の自撮りを見て、私は肌の質感や輪郭に見覚えを感じました。自分が使っているアプリを開いて設定を見比べると、いつも選んでいる「ナチュラル3」とよく似ています。

彼女は大学のころ、雑誌の加工写真を見て「自分に嘘をつくみたいで嫌」と言った人でした。

だから私は、自分が写真を加工していることを一度も話していませんでした。SNSに載せる自撮りには3年ほど同じ設定を使っていましたが、彼女から何か言われたこともありません。

そんな彼女が、自分と同じ加工を使ったのかもしれない。

うれしさと気まずさが同時に来て、私が送ったのは、

「整形した?笑」

でした。

「笑」をつければ、軽い冗談として受け取ってもらえると思ったのです。

返ってきたのは、

「加工しただけ。そんなに変?」

でした。

打っては消した説明

私は、

「同じの使ってるよ」

と打って、消しました。

それを送れば、自分が3年間加工していたことまで話すことになります。

彼女が昔言ったことを今も気にしているのかは分かりません。それでも、ずっと黙っていたことを急に言うのが怖くなりました。

「変じゃない」

と打って、また消しました。

入力中の表示が向こうに見えていることは分かっていました。

結局、彼女の休憩が終わるころだと思う時間に、

「ごめん、変じゃない」

とだけ送りました。

既読はつきましたが、その夜は返事がありませんでした。

最初から普通に「私も使ってる」と言えばよかったのに、「整形した?」と送ったせいで、余計に言いにくくなっていました。

設定画面ごと見せた翌日

翌日、私はアプリの保存済み設定を開きました。

一番上にある「ナチュラル3」が見える状態で画面を撮り、彼女へ送りました。

続けて、

「私も同じの使ってる。3年前から」

「あなたが嫌いって言ってたから、言えなかった」

と送りました。

そのあと、

「同じのだって気づいて、うれしくて、笑でごまかした」

とも送りました。

返ってきたのは、

「先に言ってよ」

でした。

私は、

「言えなかった。ごめん」

と返しました。

少しして、

「同じの使ってるのは別にいい。でも『整形した?』は普通に嫌だった」

と届きました。

そこで初めて、彼女が気にしていたのは加工そのものより、私が最初に送った言葉だったのだと分かりました。

「それはほんとにごめん」

と返しました。

そして...

数日後、仕事が終わったあとに、

「今日めっちゃ疲れた」

と送りました。

彼女からは、いつものように返事が来ました。

加工について、それ以上詳しく話したわけではありません。私は今も写真によって「ナチュラル3」を使うことがあります。

ただ、彼女の自撮りを見ても、加工しているかどうかを冗談にすることはなくなりました。

(20代女性・事務職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ