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「洗濯物、回しといたよ」得意げな夫がソファで一休み、妻が空のかごを差し出すと笑顔が消えた理由

  • 2026.9.23
「洗濯物、回しといたよ」得意げな夫がソファで一休み、妻が空のかごを差し出すと笑顔が消えた理由

洗濯機を回して終わったつもりの夫

頼めば動く夫ですが、家事の段取りは私任せです。

夫は、頼めば家事をしてくれます。ただ、自分から気づいて動くことはほとんどありません。

洗い物を頼めば洗うし、ゴミをまとめてと言えばまとめます。

けれど、次に何をするか考えるのは、いつも私でした。

休日の朝も同じです。

私は朝食の後片付けをしながら、洗面所にたまった洗濯物を見て、夫に洗濯をお願いしました。

夫はうなずいて洗面所へ向かったので、私はその間に台所を片付けることにしました。

洗濯機を回した夫は、得意げにソファへ座ります。

しばらくすると、夫がリビングへ戻ってきました。少し得意げな顔で私を見て、声をかけます。

「洗濯物、回しといたよ」

私がお礼を言うと、夫はそのままソファへ腰を下ろしました。洗濯が終わるまで休むのなら構いません。

私も台所の片付けを終え、隣の部屋を掃除していました。

ところが、洗濯機の終了音が鳴っても、夫は立ち上がりませんでした。

終了音が鳴っても、夫は次の指示を待っています。

私は掃除の手を止め、洗濯が終わったと夫に伝えました。すると、夫はソファに座ったまま、こちらを見上げたのです。

「次、何すればいい?」

洗濯物はまだ、洗濯機の中に入っています。取り出して干さなければ乾きません。

それでも夫は、私が次の指示を出すまで待つつもりのようでした。

私は答えかけて、口を閉じました。これでは洗濯を頼んだ後も、私が進み具合を気にし続けることになります。

空のかごと一緒に渡した役割

私は空の洗濯かごを持ってきて、夫に渡します。

私は洗面所から空の白い洗濯かごを持ってきて、夫の前へ差し出しました。夫は不思議そうにかごを受け取り、また私の顔を見ます。

「言ってくれれば、やるのに」

その言葉を聞いて、今まで感じていた疲れの理由がはっきりしました。手を動かしてほしいだけではありません。

何が残っているかを見て、自分で進めるところまで引き受けてほしかったのです。

作業だけでなく、最後まで担当してほしいと伝えます。

私は洗濯かごを指しながら、夫に伝えました。

「私が毎回、監督しないといけないの?」

夫は何か言おうとして、口を閉じました。洗濯機を回すのも大事な作業です。ただ、その後には干すことも、乾いた物を取り込むことも、畳んでしまうことも残っています。

私はそれを説明し、今日の洗濯は最後まで担当してほしいと頼みました。夫は、かごを膝から下ろしました。

夫はかごを持ち、洗濯の続きを自分で始めます。

「分かった。しまうところまでやる」

夫はそう答えて立ち上がり、洗面所へ向かいました。しばらくしてのぞくと、洗濯機からタオルを取り出し、かごに移していました。今度は、次の作業を聞きに戻ってきません。

私は自分の掃除に戻りました。分からないことを聞くのと、何をするか全部決めてもらうのは別です。ボタンを押しただけで終わる家事は、我が家にはありませんでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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