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「弁当くらい作ってから行けば?」妻の外出に準備を求める夫、翌週の出発前に妻が台所で返した一言

  • 2026.9.22
「弁当くらい作ってから行けば?」妻の外出に準備を求める夫、翌週の出発前に妻が台所で返した一言

私の外出にだけついてくる準備

私の外出にだけ、家族の昼ご飯の準備がついてきます。

共働きの私たち夫婦には、小学生の娘がいます。

休日に私が友人と会うときは、留守番をする二人の昼ご飯を用意してから出かけるのが、いつの間にか決まりになっていました。

ところが、夫が趣味の運動に出かける朝は、着替えてバッグを持つだけです。

私が不公平だと伝えても、自分の外出は別だと流されます。

外食をすればいいと言われても、毎回その出費を家計に足せるわけではありません。

夫の予定は月に何度もあるのに、私が友人と会うのは数か月ぶりでした。

公園へ行く夫に頼んでも、弁当作りは私に戻されます。

土曜日、久しぶりに友人と美術館へ行く朝のことでした。

娘と公園に行く予定の夫に、昼ご飯の準備もお願いできないかと聞くと、夫は軽い調子で返しました。

「弁当くらい作ってから行けば?」

せっかくの休みに、私だけが早起きして台所に立つ。

その負担を伝えようとしても、夫は簡単なものでいいから、と続けました。簡単なら、夫が作ってもいいはずです。

約束の時間を気にしながら、二人分の弁当を詰めます。

その日は約束の時間が迫っていたので、私は二人分の弁当を作りました。

白い弁当箱にご飯とおかずを詰め、ふたを閉める頃には、座ってお茶を飲む余裕もありませんでした。

夫は当たり前のように弁当を受け取り、娘を呼びにリビングへ向かいます。

その背中を見ながら、私は翌週の予定を思い出しました。夫は趣味のフットサルへ行くと言っていたのです。

翌週、同じ条件を夫に返します

翌週、私は空の弁当箱を二つ並べて夫を呼び止めます。

そして翌週の土曜日。

今度は私が娘と公園へ行く予定でした。

私は台所のカウンターに、空の弁当箱を二つ並べておきました。

夫は運動用のバッグを手に、そろそろ出かけると声をかけてきます。

そこで私は、先週の夫と同じ軽さで尋ねました。

「私たちの弁当は?」

夫は足を止め、並んだ弁当箱と私の顔を見比べました。

同じ条件を返された夫は、弁当箱の前で戸惑います。

「俺が作るの?」

本気で驚いている夫に、私はうなずきました。

「先週、私にはそう言ったよね」

留守番をする家族の分を作ってから出かける。

それが我が家の決まりなら、誰が出かけても同じはずです。

私がしていた準備を、そのまま夫にも引き受けてもらう。それだけのお願いでした。すると夫は、バッグの持ち手を握り直しました。

夫はバッグを置き、弁当を作る準備を始めます。

夫は、それとこれは別だろ、と言いかけました。

けれど、何が違うのか聞くと、言葉が続きません。私は空の弁当箱を示し、静かに伝えました。

「自分の外出だけ、準備なしにはできないよ」

夫はしばらく黙ったあと、バッグを椅子に置きました。それから冷蔵庫に何があるかを尋ね、袖をまくり始めたのです。

私は中身を伝え、娘の支度をしに台所を離れました。夫の休みにだけついていた準備免除は、もうありません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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