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「嘘でしょ…?」夫のスマホに映る見知らぬ女性…頭が真っ白になった私→直後、震える手でとった行動とは<理想の夫は不倫男でした>

  • 2026.9.21

2歳の娘を育てながら専業主婦として暮らす凪(なぎさ)。仕事熱心な夫・圭太(けいた)は、家事や育児にも協力的で、2人は周囲から見れば理想的な夫婦でした。しかし、穏やかに見える夫婦の日常の裏で、圭太は凪の知らない秘密を抱えるようになっていたのです……。

つきまとい被害に遭っていた女性・ゆうきを助けたことをきっかけに、圭太は既婚であることを隠したまま彼女と関係を深め、やがて一線を越えていました。嘘を重ねる夫に、凪はこれまでにない違和感を募らせていきます。

凪は残業だと偽って帰宅した圭太を気丈に迎え、疑いを押し隠したまま夫にビールをすすめ続けました。圭太が深い眠りに落ちた隙に、凪は震える手でスマホを手に取り、「たちばな」というトーク画面を開いてしまいます。そこにあったのは、圭太と見知らぬ女性がベッドで寄り添う写真と、甘いやり取り。知りたくなかった現実を突きつけられ、凪はショックで固まってしまいました。

夫の裏切りをはっきりと知ってしまった凪。あふれる感情のなかで、凪がとった行動とは——。

夫の裏切りを見て頭が真っ白になった私が、とっさにとった行動

圭太のスマホの画面を目にした瞬間、凪の頭は真っ白になりました。そこに映っていたのは、圭太と見知らぬ女性が寄り添う写真。「会えないときはこの写真を見ることにするね♡」という甘いやり取りに、凪は「嘘でしょ……? 圭太が……?」と声を震わせるほかありませんでした。

ずっと感じていた違和感の正体がこれだったのかと、凪は暗い部屋で膝を抱えます。それでもこのままにはしておけないと、震える手で自分のスマホに証拠を残そうと、1枚ずつ画面を撮影していきました。

やり取りをたどるうちに、相手の女性に圭太が実家暮らしで、「彼女なんていない」と話していたことに気づきます。ある日付は、家族でマイホームの内見に行った日でした。自分を偽ってこの娘に近づいたのかと、凪の頬を涙が伝います。

「こんな形で私たち家族を裏切っていたなんて……」

信じていた時間の裏で続いていた関係に、許せないという思いがこみ上げます。

さらに凪の記憶がよみがえります。財布を交番に取りに行くと言っていたあの夜、圭太は自分を拒みました。

「圭太が拒んだのはこの娘がいたからだったんだ」

自分を拒んだその夜に、夫は相手のもとへ向かっていたのかもしれない。そう思い至ったとき、こみ上げてきたのは想像もしなかった苦しさでした。

「圭太を、許さない」

信じてきたぶんだけ深い痛みが、凪の胸に刻まれたのでした。

◇ ◇ ◇

信じていた相手の裏切りを知る瞬間ほど、人の心を深く揺さぶるものはないのかもしれません。長く連れ添った関係であればあるほど、積み重ねてきた時間そのものが疑わしく思えてきて、足元が崩れるような感覚に襲われるのではないでしょうか。

一度の裏切りが、相手からどれほど多くのものを奪い、どれほど深い傷を残すのか。目の前の欲や誘惑に流される前に、その重さを自覚しておくこと。信じてくれている人がいるという事実そのものが、何にも代えがたいものなのだと、私たちも、常に心に刻んでおきたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん

ベビーカレンダー編集部

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