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健診の質問に何ひとつ答えられない夫。中途半端な育児のツケが回ってきた【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.9.21

出産予定日間近、突然「育休を取る」と宣言した夫哲太さんに、あかりさんは驚きながらも心強く感じていました。しかし長男のヒカルくんが誕生すると、哲太さんは沐浴やおむつ替えなど目立つ育児には積極的な一方、ミルクの準備やイレギュラーな対応はあかりさん任せ。周囲からは「今のお嫁さんは恵まれている」と絶賛されますが、あかりさんの負担は減りません。家事もきちんとしてほしいと伝えると、哲太さんは雑な仕上がりのままSNSに「頑張っている」アピールを投稿。注意されると「初めてで頑張っている」「母親と父親は違う」と反発し、2人の溝は深まっていきます。そんな中、哲太さんは「趣味の時間もほしい」と友人と釣りへ。あかりさんがワンオペ育児をしてみると、意外にも自分のペースで動けることに気づき、「哲太がいないほうがうまくいくのでは」と思い始めます。実母に不満を漏らしても「やってもらえるだけ感謝しなさい」と夫の肩を持たれ、あかりさんは「それなら、育休を取らずに仕事をしてくれたほうがよかった」と感じるのでした。それから数日後の3ヶ月健診の日。待合室を見渡した哲太さんは、「パパはほぼいない。健診にまでついてくる俺、いいパパすぎる」と自画自賛。そんな夫を、あかりさんは冷めた目で見つめていました。

子どものことを何ひとつ分かっていない夫

ママ広場

私が小児科で受付を済ませている間、哲太は待合室をキョロキョロと見渡していました。周りにはほとんどママばかりで、パパの姿はごくわずか。それに優越感を覚えたのか、哲太は「健診に車出して付き合う俺、やっぱりめっちゃいいパパだよな?」と得意げな様子。正直、そんなことで自慢げにならないでほしいのですが・・・。

診察室に通された私たち。すると先生が、「1日の授乳量はどれくらいですか?」とたずねてきました。「え?」と聞き返す哲太の横で、私は「1日だいたい180mlを飲んでいます、母乳と混合で、ミルクだけのときは3回ぐらいです」と伝えます。

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先生は続けて、「体重の増え方はどうでしょうか?」と質問してきました。その問いにも、哲太は「えーっと・・・」と考えるように上を向くだけ。私はすかさず、「1日大体25gぐらい増えています」と答えました。

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私の答えに、先生はニコッと笑い「順調ですね、何か気になっていることはありますか?」とたずねてくれました。「別に・・・」と答える哲太の横で、私は「そうですね、首のすわりがまだちょっとグラグラしている気が」と、普段からヒカルを見ていて気になっていたことを相談します。

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先生は「まだ完全ではないですが、だいぶしっかりしてるし数週間で座ると思いますよ。順調ですし気にしなくて大丈夫」と、笑顔で答えてくれました。「他に何か気になることはありますか?」と聞かれたので、私は眠るときの向き癖についても相談しました。

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先生は、私の質問ひとつひとつに親身になって答えてくれました。その隣では、何も答えられず、少し気まずそうな表情を浮かべる哲太がいました。

先生からの質問への答えを聞いていると、哲太さんがどれだけ中途半端な育児をしていたのかがよく分かりますね。手伝っているだけの哲太さんとは違い、あかりさんは日頃からしっかりとヒカルくんと向き合っているからこそ、すぐに答えられるのでしょう。今回のことをきっかけに、哲太さんにもその違いを分かってもらえるといいのですが。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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