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「今?新幹線。うん、空いてるよ。めっちゃ快適」電話する男性。だが、注意された時の態度に唖然

  • 2026.9.21
「今?新幹線。うん、空いてるよ。めっちゃ快適」電話する男性。だが、注意された時の態度に唖然

窓側の席をふさいでいた荷物

先月の平日の昼、用事があって新幹線の自由席に乗った。

満席ではなかったものの、窓側の席はかなり埋まっていた。

空席を探していると、3列シートの真ん中に40代くらいの男性が座っていた。

窓側には紙袋、通路側にはかばんを置き、足を広げて目を閉じている。

私は窓側の席に座りたくて、男性の前で立ち止まった。

「すみません。窓側、座ってもいいですか?」

返事はない。聞こえなかったのかと思い、もう一度声をかけた。

「あの、すみません。荷物をよけて、ちょっと通してもらえますか?」

男性はようやく目を開けたが、荷物には手を伸ばさなかった。

「…ほか、空いてるでしょ」

そう言うと、また目を閉じてしまった。

確かに通路側ならほかにも空席はあった。しかし、座席を荷物でふさいでいることに変わりはない。どうしたものかと迷っていると、男性は携帯電話を取り出した。

しかもスピーカーにしたまま、大きな声で話し始めた。

「今?新幹線。うん、空いてるよ。めっちゃ快適」

周囲から何人かが振り返った。

車掌さんに事情を伝えると

しばらくすると、後ろの扉から車掌さんがやってきた。私が席の横に立っているのを見て、足を止めた。

「どうされましたか?」

私は少し迷いながら答えた。

「すみません。そこの窓側に座りたいんですが…」

車掌さんは座席に置かれた荷物を見て、男性に声をかけた。

「お客様、恐れ入ります。こちらのお荷物を移していただけますか」

男性は電話を続けたまま、眉を寄せた。

「え?空いてるんだからいいでしょ」

「こちらのお客様がお座りになりますので、お荷物は網棚か足元へお願いいたします」

男性は面倒そうに息を吐いたが、まだ荷物を動かさない。

車掌さんは続けて言った。

「それから、恐れ入りますが、通話はデッキでお願いいたします」

すると男性は露骨に嫌そうな顔をした。

「は?電話くらいいいだろ」

「申し訳ありません。通話はデッキでお願いいたします」

「だから、電話くらいいいだろ。もうすぐ終わるんだから」

声が大きくなり、また何人かの乗客がこちらを見た。

それでも車掌さんは声を荒らげなかった。

「短い通話でも、デッキでお願いいたします。それと、お荷物も座席からお移しください」

男性は何か言いかけたが、やがて「……分かったよ」とつぶやいた。

紙袋とかばんを網棚へ上げると、携帯電話を持ってデッキへ向かった。

「お待たせしました。どうぞ」

車掌さんに促され、私はようやく窓側の席に座ることができた。

その夜、夫にこの出来事を話した。

「今日、新幹線ですごい人がいてさ。3人掛けなのに、両隣に荷物を置いてたの」

「え、それじゃ誰も座れないじゃん」

「そう。車掌さんに注意されても、『電話くらいいいだろ』って二回も言い返してて」

「車掌さんも大変だな……」

私も本当にそう思った。

強い言葉で言い負かしたわけではない。ただ、必要なことを落ち着いて伝え続けた車掌さんの対応が、妙に印象に残った出来事だった。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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