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「最初からカフェオレって言った」コーヒーからカフェオレに変更した客。数分後、再びレジへ戻ってきたワケ

  • 2026.9.21

復唱したはずなのに戻ってきた男性

住宅街のコンビニで、夕方のアルバイトをしていたころの話です。そこではレジで注文を受けてカップを渡し、お客さん自身がマシンで飲み物を淹れる仕組みになっていました。

その日、男性がレジに来ました。

「コーヒー、大きいので」

私は「コーヒーのLサイズですね」と復唱し、会計を済ませてカップを渡しました。

ところが男性はマシンへ向かう前に足を止め、すぐに戻ってきました。

「あれ?俺、カフェオレって言ったよな?」

私は戸惑いながらも、「こちらではコーヒーのLサイズでお受けしていました」と伝えました。

まだ淹れる前だったため、いったん返金してカフェオレで会計し直せることを説明すると、男性は少し面倒そうな顔をしました。

「同じようなものでしょ。そのままじゃダメなの?」

「カフェオレとは金額が少し違うので、お会計だけやり直させてください」

「ああ、そうなの。じゃあそれでいいよ」

私は念のため、「カフェオレのLサイズですね?」ともう一度確認しました。

「うん、それで」

会計を終え、レシートとカップを渡すと、男性はマシンへ向かいました。

レシートに書かれていた金額

ところが数分後、飲み物を手にした男性が再びレジへ戻ってきました。

「ちょっと、さっきより高くなってるじゃない」

「はい。カフェオレに変更しましたので、その分だけ金額が変わっています」

すると男性は眉を寄せました。

「でもさ、最初から俺はカフェオレって言ったんだよ。そっちが聞き間違えたんじゃないの?」

強い口調で言われ、一瞬返事に詰まりました。

最初に何と言ったかを、その場で証明することはできません。ただ、会計をやり直す前に金額が違うことを説明し、カフェオレのLサイズでいいか確認したことは覚えていました。

私は言い争わず、男性がカウンターに置いたレシートを手に取りました。

「こちらが、変更したあとのお会計です。カフェオレのLサイズで、この金額になっています」

商品名と金額が印字された部分を見せると、男性は黙ってレシートをのぞき込みました。

「……ああ、カフェオレだとこの値段になるのか」

「はい。先ほどお会計をやり直したのは、そのためです」

男性はしばらく何も言いませんでしたが、やがてレシートを受け取りました。

「分かった。じゃあいいよ」

そう言って、そのまま店を出ていきました。

奥で品出しをしていた店長が戻ってきて、私に「大丈夫だった?」と声をかけました。

「はい。ちょっと焦りましたけど……」

注文を復唱するだけでなく、変更するときにも一つずつ確認することの大切さを感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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