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「貯金あるんだから貸してよ」お金を貸してと言い続けた義母。だが、夫がメッセージで返した正論

  • 2026.9.20
「貯金あるんだから貸してよ」お金を貸してと言い続けた義母。だが、夫がメッセージで返した正論

「今月もちょっと足りなくて」が口ぐせだった

夫の実家では、何かとお金が足りないという話が出てきました。

結婚してからの数年、義母から夫に電話が来ると、たいていは支払いの相談でした。

「今月もちょっと足りなくて…悪いんだけど、少し貸してもらえない?」

「いくら足りないの?」

夫は困ったような顔をしながらも、結局は断れずにいました。

「ごめんね。来月には返すから」

「分かった。じゃあ振り込むよ」

そんなやり取りを何度も見てきましたが、約束どおり返ってきたことは数えるほどしかありませんでした。

それでも家族のことだからと、私も強く口をはさまずにいました。

金を借りる義母

ある年の正月、夫の実家に顔を出すと、小学生の姪がお菓子を大事そうに抱えていました。

「見て!おばあちゃんに買ってもらったの。これ、1200円なんだって」

姪はうれしそうに箱を開けて見せてくれました。

「へえ、よかったね」

私も笑って返しました。姪には何の関係もありませんし、喜んでいる姿は素直にかわいいと思います。

ただ、1200円のお菓子を買う一方で、毎月のように私たちへ「少し足りない」と頼んでくる。

その感覚が、私にはどうしても理解できませんでした。

姪が買ってもらったお菓子

夫が、画面をこちらに向けた夜

やがて私たちにも子どもが生まれました。

おむつやミルクに加え、これから先の生活費や学費のことも考えなければなりません。

人にお金を貸せる余裕はもうないと感じたのか、夫も義母からの相談を少しずつ断るようになりました。

「ごめん。今月はうちも余裕ないんだ」

「少しだけでも無理?」

「うん。今は無理かな」

「……そう。分かった」

そんなやり取りが何度か続きました。

ある夜、子どもを寝かしつけて居間に戻ると、夫がソファに座ったまま携帯を見ていました。

「どうしたの?」

声をかけると、夫は黙って画面をこちらに向けました。

義母からのメッセージでした。

「貯金あるんだから貸してよ」

夫はしばらく画面を見つめたあと、ため息をつきました。

私も、それ以上は何も言えませんでした。

少しして、夫がこちらを見ました。

「もうちゃんと言うよ」

「大丈夫?」

「うん。このままだと、また頼まれると思うから」

義母の言い分

夫はしばらく画面に指を置き、何度か文章を打ち直していました。そして最後に、こう送りました。

「その貯金は子どものために貯めてるお金だから、もう貸せないよ。今まで貸した分もあるし、これからはお金の貸し借りはしないことにする」

送信すると、夫は携帯をテーブルに置きました。

「これでいいよね」

「うん。ちゃんと言ってくれてよかった」

返事が来たのは、十分ほどしてからでした。

「わかった」

義母から届いたのは、その一言だけでした。

解決した瞬間

それ以来、夫のもとに「お金を貸してほしい」という連絡は来ていません。

「ありがとう」

私が言うと、夫は少し困ったように笑いました。

「もっと早く言えばよかったな」

そう言って、子どもが眠っている部屋のほうへ目をやりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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