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友人から突然送られてきた記事で、ドアを叩いていたモノの正体を悟る【恐怖のホテル滞在記】

  • 2026.9.13

数か月に一度のご褒美旅行を、日々の激務のストレス発散にしている映見さん、美子さん、椎菜さんの仲良し3人組。今回はまだ行ったことのない南の方へ、1泊2日の旅行に出かけることにしました。仕事帰りにいつものファミレスで予定を決め、解散しようとしたそのとき、映見さんは首の後ろにチリッと何かが触れたような感覚を覚えます。周囲を見回しても何もなく、不思議に思いながらも映見さんはそのまま帰宅するのでした。そして迎えた旅行当日。直前まで仕事が立て込んでいた3人は、そろって本調子ではありません。それでも観光を楽しみホテルへ向かいますが、到着すると映見さんと美子さんの体調がさらに悪化。謎のめまいに襲われながらも何とかチェックインを済ませます。すると椎菜さんが部屋まで訪ねてきて、「美子の部屋にお札があって不気味だったから、部屋を替えてもらった」と言いました。空き部屋はなかったはずなのに、絵の話をした途端、マネージャーらしき人物が現れて部屋を手配してくれたというのです。移った部屋で美子さんの顔色が良くなったことに安心した映見さんは、その日は早めに休むことにしました。ところが夜、誰かがドアノブを回す音で目を覚まします。どんどん酷くなっていく音に、これは人間の仕業ではないと直感。布団に包まりやり過ごそうとしていると、突然音が止み「どうしてこんなものが置かれているの?」と囁くような声が聞こえたのでした。恐る恐るドアの方に近づくと、そこには寝る前に酔っ払い対策として置いておいたタオル掛けが。思わぬ救世主に助けられた映見さん。翌朝朝食を食べ終えると、そそくさとホテルを後にしました。

友人から届いたのは不気味な記事

ママ広場

運悪く、人ではない何かを感じ取ってしまった私。朝食を食べ終えると、早々にチェックアウトを済ませて2日目の観光へ出発しました。とはいえ、昨夜あんな目に遭った手前、体調が優れるはずもなく、終始グロッキーな状態でなんとかやり過ごしたのでした。

あの旅行から数ヶ月が経った頃、美子からメッセージが届きました。「もしかして、次の旅行の誘いかな?」そう思いながらメッセージを開くと、そこには思わず目を疑うような内容が記されていました。

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美子から送られてきたのは、とある記事のURLでした。リンクを開くと、そこには『□□県○○ホテルから謎の白骨死体見つかる』という見出しが表示されていました。見間違えるはずがありません。このホテルは、前に私たちが宿泊した場所です。この記事を見た瞬間、点と点がつながったような感覚を覚えました。もしかして、あの夜にドアを叩いていたのは・・・。

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なんだか気味が悪くなった私は、届いたメッセージを削除して美子に電話をかけました。「・・・あ、美子?変な記事送ってこないで」そう伝えると、美子は一瞬何かを考えるように間を置きました。

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驚くことに、美子は記事のURLを送っていないと言うのです。なら、このメッセージは一体誰が送ってきたのでしょうか。・・・なんだか不気味になった私は、「そういえば、そろそろ次の旅行に誘うつもりだったんじゃない?」と咄嗟に話題を変えます。

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「確かにそこなら楽しそう!じゃあ・・・」さっきまでのメッセージがなかったかのように、私は美子と次の旅行のアイデアを出し合います。知ってしまえば戻れなくなる。そういうことは意外と多いのです。私と美子は、そのことをよく知っている。だから今回のことも、知らないままでいることにしました。

あの夜、映見さんの部屋のドアを叩いていたのは、もしかしたらホテルで亡くなった方だったのかもしれませんね。ずっと誰かに見つけてもらいたくて必死に自分の存在を知らせていたのか、それとも別の目的があったのか・・・。どちらにしても、映見さんと美子さんの言う通り、知らないままでいたほうがいいこともあるのかもしれませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫紫苑 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり

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