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43年前、公開直後に“この世を去った”主演俳優「令和の主演もすごい」約7年かけて“リメイクされた”伝説の映画

  • 2026.10.29

1983年に公開され、大ヒットを記録した『竜二』。ヤクザ映画の“ニューウェーブ”作品として、その革新性が絶賛されるも、脚本・主演の金子正次は、封切直後に33歳の若さでこの世を去った。その伝説の映画が、43年の時を経て、奇跡のリメイクを果たした。水田伸生監督は、『ゆとりですがなにか』シリーズでも一緒に仕事をした柳楽優弥を主演に迎え、約7年の歳月を柳楽と共に歩み、公開にこぎつけたという。本作の竜二役には、柳楽しか考えられなかったと制作陣が語る新作映画『RYUJI 竜二』の魅力と見どころを紹介しよう。

柳楽優弥が主演を務める最新映画『RYUJI 竜二』

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(C)2026「RYUJI」製作委員会

昭和から平成初期の混沌とした時代を背景に、裏社会から抜け出し、家族を守ろうともがく主人公の生きざまを綴るヒューマンドラマ『RYUJI 竜二』。
新宿・歌舞伎町で、ヤクザとして生きる花城竜二(柳楽優弥)は、情に厚く、舎弟の直(萩原利久)とひろし(JUNON)から慕われている。並みのチンピラが震え上がるほど、腕っぷしが強い竜二は、弟分の不始末には、自ら体を張って仁義を通そうとする義理堅い男だ。

そんな折、上京するも、人生がうまくいかないことに絶望していたまり子(川栄李奈)と出会った竜二は、彼女と愛し合うようになる。まり子との間に息子の竜也が生まれ、幸せを感じる竜二だったが、「ヤクザの女房になってもいいことなんてない」と、籍を入れることを拒む。

やがて、極道の世界に虚しさを抱くようになった竜二は、足を洗うことを決意する。だが、堅気の生活を送ることは容易ではないと痛感する竜二。それでも、まり子と竜也のために、一生懸命に真っ当な仕事に奮闘するが、ヤクザの過去が竜二につきまとう……。

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(C)2026「RYUJI」製作委員会

SNSには「名作がどう令和に蘇るのか楽しみ」「令和の主演もすごい」「伝説の映画が柳楽優弥さん主演でリメイクされるなんて、それだけで観る価値がある」など、期待の声が上がっている。また、川栄李奈がまり子を演じることについては、「信頼感が強すぎる」といったコメントも。「この2人が演じる竜二とまり子をスクリーンで観たら絶対に泣くと思う」という投稿も見られ、キャスト陣への期待が高まっている模様だ。

柳楽優弥や川栄李奈の意見を取り入れた水田伸生監督

主演の柳楽は、本作のプロジェクトの始動から約7年間、脚本のブラッシュアップに並走したという。さまざまなアイデアを出し、完成に貢献した柳楽。「金子(正次)さんに受けた竜二の印象と遜色なく、どこかイメージが重なる俳優は、柳楽さんしか考えられなかった」と、起用理由を語る水田監督。今回の『RYUJI 竜二』では、柳楽にしか演じられない“竜二像”が感じられるが、それは現代の空気感が反映されていることも理由の1つだと思う。柳楽が演じる竜二の女性に対する在り方や、バイオレンスシーンなども、令和の今に合わせてアップデートされている。

川栄が演じるまり子が、自立した人物として描かれているのも、原作から変更された点だという。水田監督は、川栄にジェンダー観等の話を聞き、脚本に取り入れたと語る。「今の観客がスクリーンと距離を感じずに素直に受け入れられて、余韻に浸れる形を模索しながら脚本を練り上げていきました」と言う監督。それは、クライマックスのシーンにも反映されているので、ぜひ本編を観て確認してほしい。

監督が絶賛する萩原利久とJUNON(BE:FIRST)

テレ東公式YouTubeにて、『俳優・柳楽優弥という男。~萩原利久・JUNONが語る素顔~』が配信されており、話題を呼んでいる。主演の柳楽、竜二の舎弟を演じた萩原とJUNON(BE:FIRST)が出演し、対談形式で『RYUJI 竜二』について語っている番組だ。萩原とJUNONに褒められ、照れる柳楽の笑顔が何ともキュート!

若手実力派俳優の萩原は、TVドラマ『先に生まれただけの僕』でも、水田監督と一緒に仕事をした経験がある。「当時からシナリオの読解力が優れていましたね」と、『RYUJI 竜二』への萩原の出演を喜ぶ監督。JUNONは俳優として、本作が映画出演2作目となるが、監督は「彼は既に最高のコンディションを持ち合わせていたんです」と絶賛している。

JUNONがカバーした、玉置浩二の名曲『メロディー』が本作の挿入歌として、クライマックスのシーンをドラマチックに盛り上げているのも見どころ。また、主題歌はBE:FIRST の書き下ろし楽曲『It’s not a bad life』で、JUNON は作詞・作曲に参加。両方とも聴き応えがあり、映画を観終わった後も、ずっと耳に残っている。

圧巻の熱演を披露しているキャストたち

若頭の新田を熱演した伊藤英明の凄みにも引き付けられるし、敵対組員・宮内役のRYUKI(MAZZEL)の表情にもゾクッとする。共演者の中で特に印象的だったのは、竜二の旧友・カズ役の三宅健と、カズの彼女・アケミ役の田中美里だ。三宅は、薬物に溺れていくカズを生々しく体現しており、演技力の高さが圧巻。田中は、清楚な女性役のイメージが強かったのだが、ヤクザの“情婦”アケミは、これまで彼女が演じてきたキャラクターとは、一線を画す役柄ではないだろうか。新たな魅力が感じられた。

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(C)2026「RYUJI」製作委員会

「原作への最大限の敬意を胸に、今の時代だからこそ生まれる『RYUJI 竜二』を届けたいと願っています」と、コメントしている柳楽。本作は、彼の代表作の1本に加わるに違いない。


※制作の裏側についてはプレス資料・公式サイトより引用

出典:『俳優・柳楽優弥という男。~萩原利久・JUNONが語る素顔~ 2026年10月20日放送分 柳楽優弥 萩原利久 JUNON【公式】』/テレ東公式 TV TOKYO YouTube
出典:10/30(金) 公開 映画『RYUJI 竜二』主題歌はBE:FIRST の書き下ろし楽曲に決定!本予告映像&本ビジュアル& 追加キャスト解禁!/カルチュア・パブリッシャーズ NEWS

『RYUJI 竜二』2026年10月30日(金)公開
主演:柳楽優弥、川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)、田中美里、RYUKI(MAZZEL)、千原ジュニア、三宅健、伊藤英明
原作:金子正次『竜二』
監督:水田伸生 脚本:冨岡淳広
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ryuji_movie/
(C)2026「RYUJI」製作委員会

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(C)2026「RYUJI」製作委員会
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