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40代の「推し活」、年間10万円以上使う人も。お金・時間・家族にはどこまで話す?300人の本音

  • 2026.9.8
40代の推し活、みんなどこまで楽しんでいる?300人に聞いたお金・時間・家族への本音
40代の推し活、みんなどこまで楽しんでいる?300人に聞いたお金・時間・家族への本音

 

好きな人や作品を応援する「推し活」。日々の楽しみになるだけでなく、どのくらいお金や時間をかけるか、家族にどこまで話すかなど、付き合い方は人によって異なります。

GLAMでは今回、現在推し活をしている40代女性300人を対象に、「推し活に使う時間とお金」についてアンケートを実施。

調査では、推し活をしている40代女性の17.7%が年間10万円以上を使っていることがわかりました。

また、推し活から得られているものでは「日々の生活のはりあい・楽しみ」が73.7%でもっとも多い回答となっています。

【調査概要】

調査タイトル:「推し活」に使う時間とお金に関する調査

調査対象:現在「推し活」をしている40代女性(40〜49歳)300人

調査方法:インターネット調査

有効回答数:300名

調査期間:2026年8月24日

推し活に年間いくら使っている?

まずは気になるお金の話から。40代女性は実際、推し活にいくら使っているのでしょうか。

【アンケート結果:この1年間で、推し活に使ったお金は合計どのくらいですか?】
【アンケート結果:この1年間で、推し活に使ったお金は合計どのくらいですか?】

 

【アンケート結果:この1年間で、推し活に使ったお金は合計どのくらいですか?】

1万円未満 29.0%(87名)

1万円〜3万円未満 23.0%(69名)

3万円〜5万円未満 16.3%(49名)

5万円〜10万円未満 14.0%(42名)

10万円〜20万円未満 12.3%(37名)

20万円〜50万円未満 4.7%(14名)

50万円以上 0.7%(2名)

「1万円未満」が最多、5万円未満が68.3%

もっとも多かったのは「1万円未満」29.0%で、次いで「1万円〜3万円未満」23.0%、「3万円〜5万円未満」16.3%と続きます。

この3つを合わせると、年間5万円未満の人は68.3%となり、全体の半数を超えました。

一方、「5万円〜10万円未満」は14.0%。年間5万円未満が中心となるなか、それ以上の金額を使っている人もいます。

年間10万円以上使う人は17.7%

「10万円〜20万円未満」12.3%、「20万円〜50万円未満」4.7%、「50万円以上」0.7%を合わせると、年間10万円以上使う人は17.7%(53名)です。

年間10万円を単純に12か月で割ると、月あたり約8,300円になります。

推し活のこと、家族にはどこまで話している?

お金の次に気になるのが、家族との関係。推し活のことは、どの程度話しているのでしょうか。

【アンケート結果:推し活のことを、家族やパートナーにどの程度話していますか?】
【アンケート結果:推し活のことを、家族やパートナーにどの程度話していますか?】

 

※「一緒に暮らす家族・パートナーがいない」と回答した7名を除く293名が回答しました。

【アンケート結果:推し活のことを、家族やパートナーにどの程度話していますか?】

オープンに話していて、理解もされている 52.2%(153名)

聞かれたら答える程度で、詳しくは話していない 24.9%(73名)

話してはいるが、あまり理解はされていない 11.9%(35名)

使っている金額や熱量は伏せて、ぼかして話している 6.1%(18名)

家族には一切話していない(隠している) 4.8%(14名)

半数以上が「オープンに話していて、理解もされている」

「一緒に暮らす家族・パートナーがいない」と回答した7名を除く293名に聞いたところ、もっとも多かったのは「オープンに話していて、理解もされている」で、52.2%と半数を超えています。

一方、「聞かれたら答える程度で、詳しくは話していない」は24.9%、「話してはいるが、あまり理解はされていない」は11.9%でした。

家族やパートナーに推し活について話している人のなかでも、オープンに共有している人から、聞かれたときだけ答える人まで、共有の仕方には違いが見られます。

金額や熱量を伏せている・話していない人は10.9%

「使っている金額や熱量は伏せて、ぼかして話している」は6.1%、「家族には一切話していない(隠している)」は4.8%でした。

この2つを合わせると10.9%となり、家族やパートナーに金額や熱量を伏せている、または推し活について話していない人もいます。

推し活そのものを話すかどうかだけでなく、使っている金額や熱量をどこまで共有するかにも違いがあることがわかります。

推し活は一人で楽しむ?家族や仲間と一緒?

一人で楽しむ?それとも家族や仲間と一緒?推し活を主に誰と楽しんでいるのか聞きました。

【アンケート結果:推し活は、主に誰と楽しんでいますか?】
【アンケート結果:推し活は、主に誰と楽しんでいますか?】

 

【アンケート結果:推し活は、主に誰と楽しんでいますか?】

基本的に一人で楽しんでいる 48.7%(146名)

家族・パートナー・子どもと一緒に楽しんでいる 20.3%(61名)

一緒に出かけるファン仲間・友人がいる 12.7%(38名)

そのときどきで、一人でも仲間とでも楽しむ 9.3%(28名)

SNS上のファン仲間とつながっている(実際に会うことはない) 9.0%(27名)

半数近くが「基本的に一人で楽しんでいる」

もっとも多かったのは「基本的に一人で楽しんでいる」で、48.7%と半数近くを占めています。

次いで「家族・パートナー・子どもと一緒に楽しんでいる」が20.3%となっています。

今回の回答では、一人で楽しむ人がいる一方で、家族や友人などと一緒に楽しむ人も見られます。

家族や友人、SNS上の仲間と楽しむスタイルも

一人以外では、「家族・パートナー・子どもと一緒に楽しんでいる」が20.3%ともっとも高く、「一緒に出かけるファン仲間・友人がいる」が12.7%と続きます。

また、「SNS上のファン仲間とつながっている(実際に会うことはない)」を選んだ人も9.0%でした。

家族と一緒に楽しむ人、実際に会うファン仲間や友人がいる人、SNS上でつながる人など、推し活を誰と楽しむかにも違いが見られます。

推し活に使うお金や時間、みんなどう感じている?

推し活を楽しむなかで、お金や時間の使い方をどう感じているのでしょうか。

まずは全体の回答を見てみましょう。

【アンケート結果:推し活にお金や時間を使うことについて、今のあなたの気持ちに一番近いものはどれですか?】
【アンケート結果:推し活にお金や時間を使うことについて、今のあなたの気持ちに一番近いものはどれですか?】

 

【アンケート結果:推し活にお金や時間を使うことについて、今のあなたの気持ちに一番近いものはどれですか?】

楽しいが、ときどき「使いすぎかもしれない」と感じる 32.7%(98名)

迷いはない。自分にとって必要な出費・時間だと思っている 31.7%(95名)

使う金額や時間をあらかじめ決めていて、その範囲で楽しんでいる 30.7%(92名)

家族に対して申し訳ない・後ろめたいと感じることがある 3.3%(10名)

減らしたい・やめたいと思っているが、やめられない 1.7%(5名)

「使いすぎかも」「必要な出費」「決めた範囲」がほぼ同じ割合

もっとも多かったのは「楽しいが、ときどき『使いすぎかもしれない』と感じる」の32.7%でした。

ただし、「迷いはない。自分にとって必要な出費・時間だと思っている」も31.7%、「使う金額や時間をあらかじめ決めていて、その範囲で楽しんでいる」も30.7%と、上位3つの回答に大きな差はありません。

使いすぎを気にしながら楽しむ人、必要な出費や時間だと考える人、あらかじめ範囲を決めて楽しむ人と、推し活へのお金や時間の向き合い方が分かれていることがわかります。

年間10万円以上使う人の49.1%が「使いすぎかも」

年間支出額別に見ると、「楽しいが、ときどき『使いすぎかもしれない』と感じる」と回答した人は、年間10万円以上使う層で49.1%(26名)、10万円未満の層では29.1%(72名)。年間10万円以上使う層のほうが高い割合となっています。

一方、「使う金額や時間をあらかじめ決めていて、その範囲で楽しんでいる」と回答した人は、年間10万円以上使う層では15.1%(8名)、10万円未満の層では34.0%(84名)でした。

年間支出額によって、「使いすぎかもしれない」と感じる人や、あらかじめ決めた範囲で楽しんでいる人の割合に違いが見られます。

推し活で「良かったこと」「迷った・後悔したこと」

推し活で「良かったこと」「迷った・後悔したこと」
推し活で「良かったこと」「迷った・後悔したこと」

 

推し活をするなかで感じた「良かったこと」と、お金や時間の使い方で「迷った・後悔したこと」についても聞きました。

自由回答から、推し活の楽しさと葛藤の両面を見ていきます。

「これは良かった」と思えた瞬間

とにかく友人が増えた。元々あまり友人が多いタイプではなかったものの、インターネット上で知り合って推しについて話して盛り上がることは楽しいし、また直接会い、互いの家に泊まり、結婚式に呼ぶほどの友人が出来たことは推し活をしていてよかったと思える出来事。

推し活をしていて一番良かったと感じるのは、家族と一緒に楽しめることです。推しの話をすることで家族との会話が増えたり、ライブやイベントなどに出かけるきっかけにもなりました。

推し活は、日々の生活の中で気持ちを切り替える大切な時間になっています。仕事が忙しい時でも、好きな作品や選手の活躍を見ることで前向きになれたり、気持ちが軽くなったりします。

試合がある日は仕事が辛くても楽しみで1日仕事を頑張ることができる。私の原動力になっていることが本当に良かったなと思えます。

「自分のために時間とお金を使っていいんだ」と思えるきっかけになりました。仕事と家事だけの毎日に、ライブや配信を楽しむ予定が入るだけで一気に色がつく感じがします。

自由回答では、推し活をきっかけに友人ができたり、家族との会話が増えたりと、人とのつながりに関する声が見られました。

また、仕事を頑張る原動力や気持ちを切り替える時間になっているという回答もあります。

推しそのものを楽しむだけでなく、人との交流や日々の楽しみ、自分のために時間を使うきっかけになることも、推し活の良さとして挙げられています。

お金や時間の使い方で「迷った・後悔した」こと

あまり使わないと決めていても、現地に行けば予定以外のグッズを買ったり、終わった後の飲み代に使ったりしてしまうこと。結果楽しいのでいいのですが、翌月のカード請求を見てショックを受ける。その時は節約しようと思うが、また行ってしまうの繰り返し。

推し活に自分の時間とお金を使いすぎて、欲しい服や化粧品などを我慢しているので、これでいいのかと迷うことがあります。

推し活にお金をかけると家族旅行などの資金が無くなり、貯金を切り崩さなければいけない事がいつも悩ましい。

推し活に時間を使っていると、それだけ家事に当てる時間が少なくなってしまうことは、少々問題だと思った。

推し活で推しのグッズを購入しても何年か後には気持ちが落ち着いていたり冷めていて、お金がもったいなかったと思うことがあります。

迷いや後悔については、予定していた以上にお金を使ってしまったことや、服や化粧品、家族旅行など、ほかに使いたいお金とのバランスに悩む声が見られました。

また、お金だけでなく、推し活に時間を使うことで家事の時間が減ってしまうという回答もあります。

なかには、推しへの気持ちが落ち着いたあとに、過去の出費を振り返って「もったいなかった」と感じた人もいました。

推し活が楽しみや原動力になっている一方で、限られたお金や時間をどう使うかについて迷う場面もあることが、自由回答からうかがえます。

推し活から得られているものは?

ここまで、お金や時間の面での葛藤を中心に見てきましたが、最後に「推し活で得られているもの」を聞いた結果を紹介します。

【アンケート結果:推し活によって、得られていると感じるものは何ですか?(複数回答)】
【アンケート結果:推し活によって、得られていると感じるものは何ですか?(複数回答)】

 

【アンケート結果:推し活によって、得られていると感じるものは何ですか?(複数回答)】

日々の生活のはりあい・楽しみ 73.7%(221名)

ストレス発散・気持ちの切り替え 55.7%(167名)

仕事や家事をがんばるための原動力 46.3%(139名)

自分のためだけの時間 33.7%(101名)

同じ趣味の仲間・つながり 14.3%(43名)

新しい場所へ出かけるきっかけ 12.3%(37名)

見た目や健康に気を使うきっかけ 9.3%(28名)

特に得ているものはない 0.7%(2名)

「日々の生活のはりあい・楽しみ」がもっとも多い回答に

もっとも多かったのは「日々の生活のはりあい・楽しみ」で、73.7%にのぼりました。

次いで「ストレス発散・気持ちの切り替え」55.7%、「仕事や家事をがんばるための原動力」46.3%となり、日常生活に関わる回答が上位に並んでいます。

推し活を楽しむことが、日々のはりあいだけでなく、気持ちの切り替えや仕事・家事への原動力になっていると感じる人も多いことがわかります。

自分の時間や人とのつながりを得ている人も

「自分のためだけの時間」を挙げた人は33.7%で、「同じ趣味の仲間・つながり」も14.3%、「新しい場所へ出かけるきっかけ」も12.3%となっています。

さらに、「見た目や健康に気を使うきっかけ」を選んだ人も9.3%いました。

日々の楽しみやストレス発散に加えて、自分の時間、人とのつながり、新しい場所へ出かけるきっかけなど、推し活から得ていると感じるものには幅が見られます。

まとめ:楽しさも迷いもある、40代女性の推し活事情

推し活をしている40代女性300人への調査では、推し活に年間10万円以上使う人が17.7%いました。

年間10万円以上使う層では、10万円未満の層と比べて「使いすぎかもしれない」と感じる人の割合が高い結果となっています。

一方、全体では73.7%が推し活から「日々の生活のはりあい・楽しみ」を得ていると回答しました。

自由回答からも、仕事や家事を頑張る原動力になっているという声がある一方、お金や時間の使い方に迷った経験も寄せられています。

推し活を楽しむ気持ちも、お金や時間とのバランスに悩む気持ちも、どちらも今回の調査から見えてきたリアルな声です。

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