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色が抜けるのは時間のせいじゃない。ウエラが名指しした4つの原因

  • 2026.9.5

ヘアカラーを楽しむ人の約7割が「色持ち」を求めている。それなのに、約8割は色が抜ける本当の原因を知らないままだ。世界No.1のサロンカラーブランドが、その正体を4つに絞り込んだ新ラインを10月に出す。(フロントロウ編集部)

褪色の主犯は、時間ではなかった

サロンを出た日の髪色が、いちばんきれい。そこから先はどうにもならない——多くの人がそう思って諦めている。ウエラジャパンが実施した調査は、その諦めがどれくらい広がっているかを具体的な数字で示している。

全国の18〜65歳の女性で、過去1年にヘアカラーをした人を対象にした調査(n=588)では、ヘアカラーを楽しむ人の約70%が「色持ち」に期待している一方で、約80%が髪が褪色してしまう主な原因を認識していなかった。実際にカラーケア製品を使っている人にいたっては約30%にとどまる。ただし「褪色の原因にアプローチできるヘアケアがあれば使いたい」と答えた人は約70%。知らないから使っていない、という構図が浮かび上がる。

ではその原因とは何か。ウエラがあげるのは、時間の経過ではなく4つのストレスだ。ひとつめは熱とUV。色素を構成する分子の結合を不安定にし、色落ちを加速させる。ふたつめは水で、髪の繊維組織が水分を吸って膨らみ、染料が外に抜けやすくなる。3つめはpH。傾くとキューティクルが開き、その隙間から色素が逃げる。4つめが金属イオンで、ヘアカラー時の過剰反応によって活性酸素が発生し、ダメージや発色のブレを招く。

アルタイム カラーの4つの褪色ストレスと全5品ラインナップ
画像提供:ウエラ ジャパン

「洗い流さない」マスクという逆張り

ここから導かれた対策が、10月1日に発売される新シリーズ「ULTIME COLOR(アルタイム カラー)」だ。ウエラが2024年7月に日本へ持ち込んだヘアケアブランド「アルタイム」の、カラーケア専用ライン。名前は英語のアルティメットとタイムを組み合わせた造語で、ヘアケアを通じて究極の時間を届けたいという意味が込められている。

興味深いのは、開発の発想が「足す」ではなく「減らす」に向かっていることだ。カラーリング後の洗髪は余分なカラー剤を落とすために欠かせないが、同時に色持ちを削り、摩擦によるダメージの原因にもなる。そこでアルタイム カラーは、水で洗い流す回数そのものを少なくすることで色素の流出リスクを下げにいった。象徴的なのが、マスクなのに流さない「アルタイム カラー ミラクルリーブインマスク」である。

成分面では、アルタイム共通のベース技術として、毛髪最深部まで届く小ささのAHA-アルファヒドロキシ酸(リンゴ酸)、キューティクル表面をコーティングするOMEGA-9(オレイン酸)、スキンケアと同等のスクワランを採用。カラーケア用の特徴成分としては、フリーラジカルに働きかけるグリシン、金属イオンをカプセル化して包み込むメタルピュリファイヤー、うるおいを保つプロビタミンB5が加わる。多孔質になったダメージ毛から色素分子が漏れ出す、というやっかいな性質に、外側と内側の両方から手を打つ設計だ。

全5品、2,860円から

ラインナップはインバス・アウトバスを含む全5品。おすすめのアウトバスアイテムとして打ち出されているのが「アルタイム カラー ミラクルシャインスプレー」(200ml/2,860円)で、UVフィルターとパンテノールを配合し、紫外線と230℃までの熱から髪を守る。

残る4品は、カラーリング後の酸性トリートメント「アルタイム カラー ミラクルカラーシーラー」(185ml/4,598円)、前述の「アルタイム カラー ミラクルリーブインマスク」(95ml/4,598円)、頭皮をやさしく洗い上げる「アルタイム カラー サルフェートフリーシャンプー」(250ml/4,598円)、キューティクルをなめらかにする「アルタイム カラー デイリートリートメント」(200ml/4,598円)。価格はすべて税込の希望小売価格で、全製品が皮膚科学テスト済み、動物由来成分不使用となっている。

発売は2026年10月1日(木)、全国のヘアサロンおよび正規取り扱いオンラインショップにて。秋のヘアカラーに切り替える人が増える時期と、ちょうど重なるタイミングだ。

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