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テレワークで健康になる人、悪くなる人の違いは…?専門家が明かす【在宅勤務のメリット】を生かす方法

  • 2026.10.29
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(C)聞く健康習慣 Hana博士の体調最高ラジオ

『聞く健康習慣 Hana博士の体調最高ラジオ』は、100億総健康社会を目指す公衆衛生学者であり、行動科学者でもあるHana博士(林英恵さん)が、毎日の暮らしに取り入れられるエビデンスベースの健康情報をお届けするポッドキャスト番組。

2026年9月21日の配信回では、「公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所」 副所長・甲斐裕子先生がゲストに登場。テレワークが脚の筋力に与える影響と、その衰えを防ぐ習慣について語ってくれました。

テレワークで、脚の筋力が10歳老化!?

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写真:PhotoAC※画像はイメージです

テレワークをしていると「今日は一歩も外に出なかった…」ということも珍しくないのではないでしょうか?甲斐先生の研究では、テレワークを毎日している人は、していない人より1日4,000歩も歩いていないことがわかっています(※出典1)。

これだけ動かないと、体力も落ちてしまうのでは?甲斐先生達はそう考え、実際にくわしく調べてみたといいます。

使ったのは「30秒椅子立ち上がりテスト(CS-30)」。30秒間に、椅子から何回立ち上がれるかを数えて、脚の筋力を測る方法です。

テレワークをしていない人は、平均して30秒で30回立ち上がることができました。1秒に1回のペースですね。一方、毎日テレワークをしている人は、25回ほどしか立ち上がれなかったのだとか(※出典2)。

たった4〜5回の差だし、気にすることもないのでは…。そう思いたいところですが、この差を年齢に直すと、約「10歳」に相当するのだそう!つまり、テレワークを続けるうちに、いつの間にか脚の筋力が10歳分老けてしまうわけです。毎日の小さな積み重ねが、じわじわ効いてきてしまうのですね。

筋力の衰えを防ぐには?甲斐先生の習慣はマシンピラティス

では、どうすれば筋力の衰えを防げるのでしょうか?甲斐先生は、テレワークをしている人に、次のような工夫をすすめています。

  • 1日1回は外に出る
  • スタンディングデスクを取り入れる
  • エクササイズスナックを試す

「スタンディングデスク」とは、立ったまま作業できる机のこと。また、「エクササイズスナック」とは、おやつをつまむように、すきま時間でできる強度高めの運動のことです。甲斐先生は「あの手この手で動いていただければ」と語っていました。

そんな甲斐先生自身が続けているのが、マシンピラティス。専用のマシンを使って行うピラティスです。筋トレ、ストレッチ、有酸素運動の要素が、全部入っているのだそう。

マシンピラティスを選んだのは、「人生100年で、残りの人生も自分の足で歩きたい」から。そのためには、筋トレの要素を入れたい。肩こりも嫌なので、ストレッチもしたい…。その全部を一度にかなえてくれるのが、甲斐先生にとってはマシンピラティスだったわけですね。

「自分の足で歩き続ける」ために、できることから

気づかないうちに、脚の筋力が10歳分も老けてしまうことがあるテレワーク。甲斐先生は、1日1回の外出など、少しでも多く動くことをすすめました。先生自身も「自分の足で歩きたい」と、マシンピラティスを続けているそう。まずは1日1回、外に出ることから始めてみたいですね!


※記事は執筆時点の情報です

出典1:在宅勤務で歩数が4,000歩減少、座位時間が70分増加 ―活動量計を用いた国内初の研究結果まとまる―
出典2:高頻度のテレワークが体力低下につながる可能性! ―厚生労働科学研究班が研究成果を発表―



聞く健康習慣 Hana博士の体調最高ラジオ
在宅勤務で脚が10歳老化!?知られざるテレワークの健康リスクとその対処法【運動編03】ゲスト:甲斐裕子先生
[配信日時]2026年9月21日
[出演者]林英恵、西山直也、甲斐裕子
[番組URL]https://open.spotify.com/episode/1z4Sy9fzpMH7CBZ7j0xYw9?si=IAdnl9T0TYGfmQ9WOSNLfg

(C)聞く健康習慣 Hana博士の体調最高ラジオ

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