1. トップ
  2. エピソード
  3. 「また再発かも」子宮頸管ポリープを3度切除した私。50歳で見つかった別の異変【医師解説あり】

「また再発かも」子宮頸管ポリープを3度切除した私。50歳で見つかった別の異変【医師解説あり】

  • 2026.8.31

私は子宮頸管ポリープの切除を今までに3回繰り返しています。医師によると、子宮頸管ポリープは妊娠・出産を経験した30〜50代の女性に見られることが多いそうです。どのような経過で切除に至ったのか、痛みはあったのかなど、処置の様子を紹介します。また、ポリープ以外にも疾患が見つかったので、そのことも含めてお話しします。【医師解説あり】

47歳で子宮頸管ポリープが見つかる

私は3回出産をしています。41歳で3人目を産んで、そのときにかなり体調が悪く肉体的にも限界を感じたので、避妊のために42歳でリングを入れました。

私が入れていた避妊リングは定期的な検診が必要で、5年ごとに新しいものと交換していました。リングを交換した47歳のとき、子宮頸管ポリープが数個見つかりました。見つかった子宮頸管ポリープは5個ほど。大きさは2〜3mmでした。

私の場合は不正出血や痛みなどの症状はなかったため、自分ではまったく気付いていませんでしたが、不正出血をきっかけに、子宮頸管ポリープが見つかる場合もあるようです。医師からは、ポリープが小さかったため、出血などの症状が出にくかったのかもしれないと言われました。

子宮頸管ポリープを切除

私の場合は、鉗子のような器具で軽くつまみ、子宮頸管ポリープを切除する処置でした。切除中の痛みはほとんど感じず、入院の必要もなく、処置は10分程度で終わりました。

医師によると、子宮頸管ポリープは妊娠・出産を経験した30〜50代の女性に見られることが多く、多くは良性とのことでした。ただし、まれに悪性や異形成が見つかることもあるため、切除後に病理検査をおこなうことがあるそうです。医師からも「リングの検診の際に見つかり、その場で切除することも珍しくありません」と説明されました。

50歳で嚢胞の一種が見つかった

私はエアロバイクと水泳でダイエットをしており、エアロバイクは約1時間、かなり速いペースでこいでいました。ところが、エアロバイクに座ったときに違和感を覚えるようになりました。また子宮頸管ポリープかと思って確認すると、外陰部付近に3cmほどの柔らかく丸い腫れのようなものがありました。

子宮頸管ポリープで座ったときの違和感が出ることは一般的には少ないようですが、私は自然と「また再発かな」と思いました。しかし今回は、子宮頸管ではなく外陰部付近の症状でした。

病院に行くと、嚢胞の一種で、内部に液体がたまっている状態だと説明されました。応急処置として、注射器で内部にたまった液体を抜きました。麻酔もなく10分程度で終わりました。ただし、中の液体を抜いても袋状の部分が残るため、再び液体がたまる可能性があるとのことで、別の医師からは手術の可能性も示されました。

しかし、長年診てもらっていた医師は、注射器で液体を抜く処置を続けるほうがよいと判断していたため、私の場合は、注射器で液体を抜く処置を受けながら経過を見る方針となり、年に1回ほど通院して3年間様子を見ていました。

しかし、担当医が定年退職し、別の医師に診てもらうようになると、手術をすすめられました。その結果、年末のゆっくりできる日を選んで手術を受けることにしました。局所麻酔をして切除する手術で、処置自体は20分程度で終わりました。1時間ほど様子を見た後、その日のうちに帰宅しました。

手術当日は座るのがつらかったのですが、翌日からは普段に近い生活に戻れました。ただし、違和感は1カ月ほど続きました。

まとめ

普段、友人との会話で子宮頸管ポリープの話が出ることはなく、私にとってはとても特殊な疾患のように感じていました。しかし、実際には多くの女性に見つかることがあると聞き、驚きました。

これを機に、婦人科系のがん検診も忘れずに受けるようになりました。自分の体を大切にしながら、楽しい還暦を迎えたいと思っています。

医師による解説:外陰部の嚢胞と治療の目安

外陰部にできた嚢胞は、バルトリン腺嚢胞と考えられます。バルトリン腺の開口部が詰まることで腫れが生じるもので、症状がなければ経過を見ることもあります。ただし、感染して痛みが出たり、座ったときの違和感が強かったりする場合は、穿刺(針を刺して内容液などを吸い取ること)や切開による排膿などの処置をおこないます。穿刺吸引後も再発を繰り返す場合は、根治手術として嚢胞を袋ごと切除することがあります。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※AI生成画像を使用しています

監修:天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)

著者:中浜 くり子/50代主婦。36歳から41歳までに3人の子どもを出産。ヨーロッパ在住。45歳からは学生に。自分のしたいことをするためにケアが大切だと感じている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

元記事で読む

クリエイター情報

ベビーカレンダー

ベビーカレンダーは妊娠・出産・育児の情報サイトです。みんなのクチコミや体験談から産婦人科検索、おでかけ情報、離乳食レシピまで。月間利用者1000万人以上。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ