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仕事ほぼゼロ→【国民的スター】へ駆け上がった「バケモノ級」の“実力派”「超秀才!」日本トップ級『難関私大』進学の過去

  • 2026.10.1
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堺雅人 (C)SANKEI

華やかに見える役者の世界ですが、その道のりは決して順風満帆とは限りません。ブレイクまでに長い下積みを経験する人もいれば、一度注目を集めたあとに思うような仕事に恵まれず、苦しむ人もいます。今回は「下積みを乗り越え国民的俳優となった役者」をテーマに、逆境の時期を乗り越えて確固たる地位を築いた俳優5名をセレクトしました。

本記事ではその第5弾として、名門大学を中退して極貧の劇団生活へ飛び込み、まかない頼りの日々から数々の歴史的ヒット作を背負うまでに登り詰めた国民的俳優をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

記念受験の早稲田から劇団へ ― まかないで食いつないだ日々

今回取り上げるのは、宮崎県出身の実力派俳優・堺雅人さんです。 

堺さんは、難関として知られる早稲田大学へ進学。ご本人いわく、記念受験だったといいます。在学中に劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加すると看板役者として活躍し、やがて大学を中退。役者の道を本格的に歩み始めましたが、当時の生活は決して楽なものではありませんでした。 

下積み時代の暮らしについて、堺さんは2026年7月19日放送のTBS系『ニノなのに』で次のように振り返っています。

本当にお金なかったですから (食事は)バイト先のまかない
出典:『ニノなのに』(TBS系)2026年7月19日放送回

その言葉どおり、食事は基本的にアルバイト先のまかない頼み。まかないが出るかどうかでバイト先を選んでいたといいます。

バイト先のひとつだったドーナツ店のドーナツで、劇団の仲間たちが飢えをしのいだこともあったそうです。ところが、その職場をやがてクビになってしまいます。2017年11月8日放送の日本テレビ系『スッキリ』でご本人が語ったところによると、シフトの仕組みをよく理解しないまま、店が好きすぎて無断で出勤してしまったり、お釣りを多く渡してしまうこともあったようで、そのことが原因とされています。

こうしたエピソードに、SNSでは「記念受験で早稲田はすごい」「やっぱり超秀才!納得」「インタビューから頭の良さが滲み出てる」「無断欠勤じゃなくて無断出勤でクビは初めてきいた笑」「キャラ濃くて最高」「あの独特な演技の凄みも納得」といった声が寄せられています。

なりふり構わず芝居に打ち込み、どこか不器用ながらも真っ直ぐだった若き日の経験が、現在の圧倒的な演技力の原点になっているのかもしれません。

日曜劇場を代表する2大ヒット作

堺さんの代表作を語るうえで外せないのが、TBS系「日曜劇場」で主演を務めた2つの大ヒット作です。 

ひとつは、2013年7月期に放送された『半沢直樹』。

堺さんは東京中央銀行本部・営業第二部次長の主人公・半沢直樹を熱演し、2020年の続編でも引き続き主演を務めました。本作は社会現象を巻き起こし、その年の年間高世帯視聴率ランキングでNHK紅白歌合戦に次ぐ2位に輝きました。2020年の続編でも高視聴率をたたき出し、同ランキングで3位に入るなど、驚異的な数字を残しています。 

もうひとつが、2023年に主演した『VIVANT』です。

堺さんは主人公の乃木憂助を演じ、2026年に始まった第2シーズンでは、乃木とその別人格・Fに加え、新たに登場したリュウ ミンシュエン(劉銘軒)の3役を1人で演じ分ける離れ業を披露しました。

その勢いはテレビだけでなく配信にも表れており、2026年7月26日放送の第2シーズン第1話は、TVerの配信開始後8日間で887万再生を突破。TVerの全番組の単一エピソードとして、8日間の再生数で歴代最高記録を塗り替えました。

一人三役をこなす堺さんの演技には、「堺雅人だからこそできるハマリ役」「演じ分けが神がかってる」「全身鳥肌立った」「演技力おばけ」「規格外でしょ」「まさにバケモノ級」といった絶賛の声が寄せられています。

1つの作品の中でも別人のように演じ分ける表現の幅広さに、多くの視聴者が引き込まれました。 

17年ぶりの舞台と広がる活躍

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映画「平場の月」堺雅人 (C)SANKEI

国民的俳優となった今もなお、堺さんの勢いはとどまることを知りません。 

2026年7月26日からは、主演ドラマ『VIVANT』第2シーズンが2クール連続で放送をスタート。さらに10月には、主演舞台『スリーゴースト』の上演も控えています。堺さんが舞台に立つのは2009年の劇団☆新感線『蛮幽鬼』以来、実に17年ぶり。

活躍の場はドラマや舞台にとどまりません。2025年11月公開の主演映画『平場の月』では主人公・青砥健将を演じ、週末興行ランキングで初登場5位にランクインしました。また、2026年5月にはダイハツ「タント」の新CMも発表されています。 

まかないで食いつないだ劇団時代を経て、数々のヒット作を牽引してきた堺さん。17年ぶりとなる原点の舞台でどのような演技を見せてくれるのか、多くのファンが心待ちにしているはずです。


※記事は執筆時点の情報です

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