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「後悔しました…」キャンプから帰宅後、テントを袋から出さずに放置→その後、キャンパーを襲った“悲劇”

  • 2026.9.29
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

久しぶりにテントを広げたら、生地が湿ってべたつく。生乾きの臭いが広がり、カビまで見つかる。そんな状態では、楽しみにしていたキャンプの準備も止まってしまいます。

筆者も以前、キャンプ場で収納袋からテントを出した瞬間、嫌な臭いに気づきました。思い当たったのは、前回のキャンプから帰った後の保管方法です。

袋から出すことさえ面倒だった

前回のキャンプでは、撤収時にテントが濡れていました。現地で十分に乾かせなかったため、そのまま収納袋に入れて持ち帰りました。

帰宅後は袋から出して乾かす必要があります。分かってはいたのですが、キャンプから帰って疲れていた筆者には、収納袋からテントを出すこと自体が面倒でした。結局、次のキャンプまで袋に入れっぱなしにしてしまったのです。

濡れたまま持ち帰ったことより、帰宅後も袋から出さずに保管したことを後悔しました。

テントは雨が降らなくても、夜間の結露や朝露、湿った地面に触れる底面などから濡れることがあります。表面が乾いて見えても、折り重なった生地には水分が残っているかもしれません。

湿ったまま保管すると、カビが発生したり、生地や防水加工の劣化が進んだりするおそれがあります。

帰宅後、まず袋から出して乾かす

キャンプ場でテントを完全に乾かせない日はあります。大切なのは、その状態で保管しないことです。例えば、キャンプグッズメーカーのogawaも、現地で乾燥できなかった場合は帰宅後に乾かすよう案内しています。

庭などにテントを広げる場所がなくても、室内の物干し竿や椅子に生地を掛けて風を通せます。テント本体、雨を防ぐ外側のフライシート、地面に敷くグランドシートを分け、重なった部分を開いて乾かします。一度に広げられなければ、乾き具合を見ながら掛ける面を入れ替えます。ポールやペグについた水分や土も取り除きましょう。

筆者が面倒に感じたのは、こうした手入れ以前に、袋から出す最初の一歩でした。帰宅してすぐすべてを片付けようと考えるより、まず袋を開けて中身を出す。そのまま放置せず、後日でもよいので乾燥まで済ませることが大切です。

手入れの基本はメーカーを問わず共通

ogawa、モンベル、スノーピークの案内を見ると、手入れの基本はおおむね共通しています。汚れや水分を残さず、十分に乾かしてから、湿気を避けて保管することです。一方、洗い方や使える洗剤は製品によって異なるため、臭いが気になっても漂白剤や消臭スプレーを自己判断で使わず、手元の取扱説明書を確認しましょう。

次のキャンプの数日前、持ち物を確認するついでにテントも袋から出し、臭いやカビ、生地のべたつきがないか確かめておくとよいでしょう。そうすることで、キャンプ場に着いてから初めて異変に気づく事態を防げます。

筆者の失敗は、疲れていた日に「袋から出すだけ」の作業を面倒がったことでした。濡れたまま持ち帰る日はあっても、濡れたまま保管しない。そのための片付けは、帰宅後に袋を開けるところから始まります。


参考:
テントの手入れ方法を知りたいです。(メンテナンスはどのようにしたら良いですか)(ogawa)
お手入れ・保管方法(mont-bell)
テント・タープの製品寿命はどれくらいですか?(snow peak)


筆者:jaco

大手自動車メーカーの生産技術職を経て、現在はITエンジニア兼Webライターとして活動中。フリーランス時代には、年間50泊ほどのキャンプを楽しみながら、アウトドアやIT系の記事を執筆していた。趣味はキャンプ、登山、旅行。国内外でツーリングやキャンプを楽しむほか、長距離の自転車旅や、夜通し歩く100kmウォークにも挑戦。場所も距離も問わず、限界まで遊び尽くすのが信条。


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