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5回目デートで、女性「親への挨拶の日も考えたいね」→対して、39歳男性から返ってきた“驚きの一言”に「かなり戸惑いました」

  • 2026.9.25
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚が具体的になると、入籍日や住まいだけでなく、家族への報告についても考える必要があります。

「結婚前には両親へ直接挨拶するもの」と考える人もいれば、成人した二人が決めたことであれば、報告だけで十分だと考える人もいます。

今回の二人は、入籍時期について話せるほど関係が進んでいました。しかし、女性が当然だと思っていた「両親への挨拶」に対して、男性から思いがけない返事が返ってきます。

女性は、両親への挨拶も結婚準備の一つだと考えていた

39歳のAさんと36歳の女性は真剣交際に入り、結婚へ向けた話を少しずつ具体化していました。

二人の間では入籍時期についても話題に上がっており、住む場所や今後の仕事について大きな意見の違いはありません。

女性は、結婚することが決まれば、お互いの両親へ直接挨拶に行くものだと考えていました。
親に結婚の許可を求めたいわけではありません。

それでも、自分がこれから人生を共にする相手を両親へ紹介し、Aさんの家族にも一度は直接会っておきたいという思いがありました。

女性にとっては、結婚準備の中に自然と含まれている一つの節目だったのです。
真剣交際後の5回目のデートでは、ホテルラウンジで今後の予定について話すことになりました。

女性はそこで、両家への挨拶の日程も相談するつもりでした。

「うちは電話でいい」で女性の想定が止まった

女性が「そろそろ、お互いの親への挨拶の日も考えたいね」と話したところ、Aさんは少し意外そうな反応を見せました。

そして、「うちは電話で報告すればいいと思う。わざわざ挨拶に行かなくてもよくない?」と答えます。女性は驚き、「結婚する相手なのに?一度も会わなくていいの?」と聞き返しました。

Aさんの返事は、「親が結婚するわけじゃないし、二人で決めれば十分だと思う」というものでした。

女性にとっては、思っていなかった言葉でした。
Aさんが両親と絶縁しているわけでも、家族仲に大きな問題があるわけでもありません。

そのため女性は、「普通に会える関係なのに、なぜ結婚相手を紹介しなくていいと思うのだろう」とかなり戸惑いました。

一方のAさんには、挨拶を避けたい特別な事情があったわけではありません。

単純に、結婚と親との関係をそこまで強く結びつけて考えていなかったのです。

女性には“節目”、男性には“二人で決めること”だった

Aさんは長年実家を離れて暮らしており、両親と頻繁に連絡を取るタイプではありませんでした。
誕生日や年末年始などに連絡することはあっても、日常の出来事を逐一報告する関係ではありません。

進学や就職についても、自分で決めてから伝えることが多かったそうです。

その延長線上に結婚もありました。

Aさんにとっては、「親に認めてもらって結婚する」という考え方よりも、成人した二人が自分たちで決断し、その結果を家族へ伝えるほうが自然だったのです。

対する女性は、親の許可を必要としていたわけではありません。
それでも、結婚によって双方の家族に少なからずつながりが生まれる以上、一度も顔を合わせないまま進むことには違和感がありました。

女性は一度、「家族を大切にしない人なのかもしれない」と考えたそうです。

ただ、これまでの話を振り返ると、Aさんが両親を嫌っているわけではないことも分かります。
問題は家族を大切にしているかどうかではなく、「結婚という節目に親をどこまで関わらせるか」という感覚の違いでした。

両家を同じ形にそろえず、目的から考え直した

二人は、「挨拶へ行くか、行かないか」だけで結論を出すことはしませんでした。
まず女性がAさんへ伝えたのは、「許可を取りたいわけではなく、これから結婚する相手として一度会ってほしい」という気持ちです。

Aさんもそこで、女性が昔ながらの形式にこだわっているのではなく、家族への紹介を一つの区切りとして考えていることに気づきました。

一方、女性もAさんの家族との距離感を聞き、「自分の家庭と同じ感覚をそのまま当てはめる必要はない」と考えるようになります。

そこで、女性側の両親には二人で直接挨拶へ行くことにしました。
Aさん側については、まず本人から結婚を考えている相手がいることを電話で伝え、そのうえで両親が希望するなら食事の機会を作るという形を取ることにしています。

必ず双方の家族に同じ方法で挨拶しなければならない、と決めることはしませんでした。

大切なのは形式をそろえることより、なぜ会いたいのか、なぜそこまで必要性を感じないのかを互いに理解することだと分かったからです。

親への挨拶は「常識」ではなく、二人の目的を確認する

結婚前の親への挨拶については、家庭ごとに考え方が異なります。
結婚の許可をもらう場だと考える人もいれば、節目として相手を紹介する機会と捉える人もいるでしょう。

一方で、親とは普段から距離があり、結婚も本人同士の問題として考える家庭もあります。

そのため、「挨拶へ行くのが当然」「行かなくても問題ない」と一方だけを正解にすると、相手の家族観を見落としやすくなります。

確認したいのは、挨拶そのものよりも、その背景です。

  • 相手を家族へ紹介したいのか
  • 親を安心させたいのか
  • 結婚の節目を形にしたいのか

反対に、挨拶を必要と感じない場合も、親との関係が薄いのか、本人同士の決断を尊重したいのかによって意味は変わります。

また、双方の家族に同じ対応をする必要があるとは限りません。

それぞれの家庭の距離感を確認したうえで、無理のない形を選ぶ方法もあります。

結婚は二人の決断である一方、家族との付き合いが完全になくなるとは限りません。

だからこそ、入籍前に「家族をどこまで関わらせたいのか」を具体的に話しておくことが大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定を変更・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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