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5回目デートで駅近のレストランへ→36歳女性「そういえば…」続けて“何気なく放った一言”に、男性から交際保留になったワケ

  • 2026.9.24
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、交際相手について家族や友人に相談したくなることがあります。特に真剣交際を意識し始めると、「自分だけで判断して大丈夫かな」「第三者から見てどうだろう」と、信頼できる人の意見を聞きたくなることもあるでしょう。

今回は、5回目のデートまで順調に進んでいた39歳男性と36歳女性が、「あなたのプロフィール、友達3人にも見せたよ」という一言をきっかけに、交際の進め方を見直すことになったケースを紹介します。

5回目のデートまでは、真剣交際も見えていた

39歳のAさんは、36歳の女性と仮交際に入り、約2か月で5回のデートを重ねていました。

女性のほうから「次はこのお店に行ってみませんか」と提案されることもあり、Aさんは関係が順調に進んでいると感じていました。
4回目のデートでは結婚後の働き方や住まいについても少しずつ話が出るようになり、Aさんは真剣交際を意識し始めていたそうです。

5回目のデートでは、駅近くの雰囲気の良いイタリアンレストランへ行きました。

食事中も会話は穏やかで、女性から「結婚後も仕事は続けたいですか?」と聞かれたり、Aさんからも休日の過ごし方について質問したりと、将来を意識した話が自然に続いていました。

Aさんはその日の帰りに、次回以降で真剣交際について少し踏み込んだ話をしてもいいかもしれないと考えていたそうです。
ところが、食後の会話で女性が何気なく口にした一言によって、Aさんの気持ちは大きく揺れました。

「あなたのプロフィール、友達3人にも見せたよ」で空気が変わった

女性は会話の途中で、「そういえば、あなたのプロフィール、仲の良い友達3人にも見せたよ」と話しました。
Aさんは最初、何を言われたのか理解できなかったそうです。

女性はそのまま、「みんな“年収も仕事も安定してるし、いい人そう”って言ってた」と続けました。

そこでAさんの表情が変わりました。

「プロフィールって、相談所のやつ?」

女性が「そうそう」と答えると、Aさんは「それ、本人に何も言わず見せるものなの?」と聞きました。

女性は、Aさんがそこまで気にするとは思っていませんでした。
本人としては、親しい友人に「今こういう人と交際している」と相談しただけの感覚だったのです。

しかし、結婚相談所のプロフィールには写真だけでなく、年齢や職業、年収など、本人が婚活のために開示している情報が含まれています。

Aさんにとっては、それを自分の知らない3人が見て、年収や仕事について感想まで話していたことに強い抵抗がありました。

その場で女性を責め続けることはしませんでしたが、それまでの和やかな空気には戻らなかったそうです。

女性には“相談”、男性には“知らないところで評価された”だった

後日、女性から話を聞くと、「結婚を真剣に考え始めたからこそ、友達の意見も聞きたかった」と話していました。
女性には、Aさんの情報を面白半分で広める意図はありませんでした。

相談した3人も昔から付き合いのある友人で、普段から恋愛や仕事について相談し合う関係でした。

女性からすると、「信頼できる人だけに見せた」という感覚だったのです。
一方のAさんが気にしていたのは、女性が友人に婚活の相談をしたこと自体ではありませんでした。

「39歳の男性と交際している」「会社員で仕事は安定している」といった話をする程度であれば、特に問題とは感じなかったそうです。

引っかかったのは、自分が婚活のために提出したプロフィールそのものを見せられていたことでした。

特に「年収も安定していると言っていた」と聞き、自分が知らない場所で条件を評価されていたように感じたといいます。
Aさんからすると、プロフィールは女性本人に自分を知ってもらうために開示した情報でした。

女性には「親しい友達への相談」、Aさんには「許可していない第三者への情報共有」。

同じ行動でも、二人の認識は大きく違っていました。

Aさんが本当に気にしたのは「次も同じことが起きるのでは」という不安だった

Aさんは、この一件だけでその場で交際終了を決めたわけではありませんでした。

それまで女性との交際には良い印象を持っており、すぐに関係を終わらせるほどのことなのか迷いもありました。

ただ、真剣交際へ進むことはいったん止めました。
Aさんが考え始めたのは、「結婚後も、自分が知らないところで二人の話を友人に共有されるのではないか」ということでした。

ケンカをしたときの内容や家計のこと、家族のことまで、友人へ話される可能性があるのではないか。

プロフィールの件だけではなく、今後どこまで二人の情報が第三者に共有されるのかが気になったのです。

そこでAさんは次に会った際、女性へ「友達に相談すること自体は気にしていない。でも、自分の年収や勤務先が載っているプロフィールをそのまま見せるのは嫌だった」と伝えました。

女性も、「友達に相談すること」と「相手の情報をそのまま見せること」を同じものとして考えていたと気づきました。
その後は、婚活について誰かに相談する場合でも、相手本人の細かな情報やプロフィール画面は見せないことを二人で確認しています。

交際は継続することになりましたが、真剣交際についてはすぐに進まず、もう少し互いの考え方を確認してから判断することになりました。

婚活の相談と、相手の情報を共有することは分けて考える

婚活について、友人や家族に相談すること自体が問題というわけではありません。
自分一人では気づけない視点をもらえたり、悩みを整理できたりすることもあります。

ただし、「交際相手について相談すること」と「相手の個人情報をそのまま見せること」は分けて考えたほうがよいでしょう。

特に結婚相談所のプロフィールには、写真や職業、年収、学歴など、一般的な恋愛では知り合ってすぐ周囲に共有しない情報が載っていることがあります。

本人が婚活相手に開示しているからといって、第三者への共有まで了承しているとは限りません。

どうしても誰かに相談したい場合は、「こういうことで悩んでいる」と必要な部分だけを話す方法もあります。

また、交際が深まってきたら、「友達には恋愛のことをよく相談する」「家族にはある程度話す」など、自分がどこまで周囲へ共有するタイプなのかを伝えておくのも一つです。

二人のことを誰かに相談することと、二人だけの情報として守ること。

その境界をどこに置くのかも、結婚を考えるうえで確認しておきたい価値観の一つです。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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