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交際順調かと思いきや…女性「あ、ボーナスの話だけど」→続けて、37歳女性が放った“驚きの一言”に男性「圧迫感を覚えました」

  • 2026.9.26
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚後のお金について話すとき、毎月の生活費や貯蓄額までは確認していても、ボーナスなどの臨時収入をどう扱うかまでは話していないことがあります。普段の収入とは別に考えたい人もいれば、まとまった金額だからこそ将来のために残したい人もいるでしょう。

今回取り上げるのは、毎月の家計についてはスムーズに話せていた二人です。
ところが、年間の貯蓄目標を決める中で出た「ボーナスは二人とも基本的に全部貯金でいいよね?」という一言から、男性は結婚後のお金の自由度を考え直すことになりました。

毎月の家計については、ほとんど意見が分かれていなかった

40歳のAさんは、37歳の女性と真剣交際に入り、結婚後のお金についても具体的な話を進めていました。

二人とも会社員で、結婚後も共働きを続ける予定です。

生活費は収入に応じて負担し、毎月一定額を共通の貯蓄へ回す。
そのうえで残ったお金については、それぞれがある程度自由に使うという方向で話がまとまっていました。

Aさんは趣味に使うお金もありましたが、高額な買い物を頻繁にするタイプではありません。

女性も将来に向けて貯蓄をしており、無理のある節約を求めることはなかったそうです。
家計の話で大きく揉めることもなく、Aさんは「お金の感覚も近いかもしれない」と感じていました。

「ボーナスは全部貯金でいいよね?」で男性の想定が崩れた

真剣交際後の休日デートでは、駅近くのカフェに入り、住宅購入や年間でどの程度貯蓄したいかという話まで進みます。そこまでは、Aさんにとっても順調でした。

「あ、ボーナスの話だけど。二人とも、基本全額貯金に回すことでいいよね?」

パフェをすくおうとしていたAさんの手が、ぴたりと止まりました。

「……全額?いや、少しは旅行とか、自分の趣味にも使いたいんだけど」

「え?」

彼女の笑顔がすっと消えました。

「だって、毎月のお給料から自由に使えてるんだよ?これから家も買うのに、ボーナスまで使いたいの?私、何かおかしなこと言ってる?」

Aさんは喉の奥が詰まるような圧迫感を覚えました。浪費したいわけじゃない。ただ、自分が1年間汗を流して得た成果の使い道が、彼女の中で最初から『決定事項』として処理されていたことに、背筋が冷えていく感覚がありました。

「毎月ちゃんと貯めるなら、ボーナスまで全部決められるのはちょっと違う気がする」

Aさんが静かに答えると、彼女は少しあきれたように吐息を漏らし、腕を組みました。女性側も初めて、二人の間に認識差があることに気づいたのです。

女性には“効率のいい貯蓄”、男性には“自由に使えるご褒美”だった

女性にとって、ボーナスは普段の給与とは少し違う位置づけでした。

毎月の生活費は給与から出し、必要な自由費もそこから確保する。
だからこそ、まとまって入るボーナスは生活水準を上げるためではなく、将来資金へ回したいと考えていたのです。

特に女性は住宅購入を数年以内に考えており、頭金や諸費用を準備するには、ボーナスを貯めるのが現実的だと思っていました。

Aさんにも貯蓄への抵抗はありません。

ただ、ボーナスは一年間働いた結果として得られる「少し特別なお金」という感覚がありました。

すべて使いたいわけではなく、半分程度は貯蓄しても構わない。
それでも、一部は旅行や趣味など、その年に楽しみたいことへ使いたかったそうです。

女性には「無駄に使う前に将来へ回したい」という考えがありました。

Aさんには「必要な貯蓄をしたうえで、今の生活も楽しみたい」という思いがあります。

どちらも浪費を望んでいるわけではありません。

違っていたのは、ボーナスを“将来のためのお金”と見るか、“将来と今の両方に使うお金”と捉えるかでした。

年間額だけでなく「何割なら自由に使えるか」まで決め直した

二人は、その場で「全額貯金」か「好きに使うか」のどちらかに決めることはしませんでした。

次に話したのは、年間でいくら貯めたいのかです。
住宅購入までに必要な金額をざっくり計算すると、毎月の貯蓄だけでも一定額は確保できることが分かりました。

ただし、それだけでは目標まで時間がかかります。

そこで、ボーナスのうち一定割合を共通貯蓄へ回し、残りはそれぞれ自由に使える形を考えることにしました。

たとえば7割を貯蓄し、3割は本人が使い道を決める。
大きな旅行や家具購入など、二人で使いたい目的がある年は、その割合を変えてもよいという考え方です。

Aさんにとっては、「全部使えない」ことよりも、「最初から自分では決められない」ことのほうが引っかかっていました。

女性も、「将来のためにいくら必要なのかを決めたうえで、残りを自由にするなら納得できる」と話しています。

数字を具体化したことで、二人とも「相手がお金に甘い」「相手が厳しすぎる」と考えずに済みました。

ボーナスは“余ったお金”ではなく、夫婦ごとに役割を決める

結婚後の家計について話すとき、毎月の給与だけを基準にすると、ボーナスや臨時収入が曖昧なまま残ることがあります。

「ボーナスは当然貯金」「自分で稼いだボーナスだから自由」という考え方は、どちらも本人にとっては自然かもしれません。
ただ、その前提が違えば、実際に支給されたときに揉めやすくなります。

確認したいのは、ボーナスを何に使うかだけではありません。

年間でいくら貯めたいのか、その目標に対して毎月の貯蓄でどこまで足りるのか、自由に使えるお金をどの程度残したいのか。

そこまで具体的に考えると、「全部貯める」「全部使う」という二択ではなくなります。

また、毎年同じ割合に固定する必要もありません。

住宅購入を控えている年は貯蓄を増やし、目標額に達したあとには旅行や趣味へ回す割合を増やす方法もあります。

将来への備えを大切にすることと、今の生活を楽しむことは両立できます。そのためにも、臨時収入をどう扱うかまで含めて、二人が納得できる家計のルールを作っていくことが大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部設定・状況を変更して再構成しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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