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廃屋で下半身を出して何をしていた?公然わいせつの疑いの韓国30代男性、無罪になった理由

  • 2026.8.12

公然わいせつの疑いをかけられた韓国人の30代男性A氏が、無罪判決を受けた。

大田地裁論山支部は7月23日、A氏に無罪を言い渡した。

A氏は昨年7月、廃屋でわいせつな行為をしたとして起訴された。目撃者のB氏は捜査機関に対し、A氏が下半身を露出した状態で“セルフプレジャー”をしていたと証言した。

一方、A氏は容疑を全面的に否認。散歩中に突然、便意を催したため、その廃屋でズボンを脱いで排便していたところを目撃者に見つかっただけで、わいせつな行為は一切していないと主張した。

韓国
(写真=スポーツソウル日本版編集部)

裁判所は、A氏の容疑は立証されていないと判断。目撃者B氏の証言が、捜査段階から裁判に至るまでの間に少しずつ変化していた点に注目した。B氏は法廷で「A氏の行為を直接見たわけではなく、下半身を脱いで片手で陰部を隠しているところだけを見た」と証言し、それまでの供述を自ら覆した。

さらに、警察の捜査によって、事件直後の現場からトイレットペーパーなどの痕跡がまったく見つからなかったことも確認された。

裁判部は、目撃者の証言が時期によって変化しており、そのまま信用することは難しいことに加え、現場で排便後の処理をした痕跡も確認されなかった点などを総合的に考慮。「検察が提出した証拠だけでは、被告人がわいせつな行為をしたと断定するには不十分」として、無罪判決を言い渡した。

事件を担当した法律事務所・大倫(テリュン)のチョ・サンス弁護士は、「公然わいせつ事件では、断片的な目撃者の証言に基づいて起訴されるケースが多い。しかし本件では、目撃者の証言が時間の経過とともに変化し、客観的な事実とも一致していない点を追及した」と説明。そのうえで、「現場から痕跡が見つからなかった点や、被告人がその場を離れざるを得なかった具体的な経緯を体系的に再構成して説明した結果、不当に処罰されることを防ぐことができた」と述べた。

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