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育休申請、上司「男のお前が何するの?」→ 育休明け『本気の謝罪』のワケに、夫婦で「ほ〜ら見ろ!」

  • 2026.7.31

最近は男性が育休を取ることも増えてきましたが、まだまだ職場に理解を得られないこともあります。今回は私の同僚、真美さん(仮名)から聞いた夫の育休をめぐるエピソードです。半年の育休を申請したところ、上司から理解のない言葉をかけられて……

夫が育休を申請

私は先日、待望の第一子を出産し、育休中です。出産後、夫も子供と一緒に過ごしたいと会社に育休を申請することにしました。

夫によると、会社も男性の育休取得を推進していて問題なく取得できそうとのことで、安心していました。

男性の育休に理解のない上司

ところが、実際に半年の育休を打診すると、上司から返ってきたのは思いもよらない言葉でした。「半年も育休取って、男のお前が何するの? 男はとっても1週間くらいだぞ」

私も夫からその言葉を聞いてモヤモヤしましたが、夫は「ここで自分が育休を取らないと、これから後輩たちも同じ目に遭うから」と、評価が下がることを覚悟で予定通り半年の育休を取得することになりました。もちろん上司はいい顔をしなかったそうです。

育休に入ると、夫は夜泣き対応を代わってくれたり、家事をしてくれたりと、私はしっかり体を休めることができ、夫が育休を取ってくれて本当によかったと思っていました。ただ、そんな夫だからこそ、仕事に復帰してからの待遇が心配でした。

上司の態度が一変

半年後、夫が仕事に復帰すると、上司から言われたのは意外な言葉でした。「しっかり子供の世話できたか? 今は自分のときと時代が違うんだな。男に育休なんて必要ないと思っていたけど、あの時、お前にあんなことを言って悪かったな」

育休前と正反対の態度に、夫は意味がわからず、「あ、いえ……」と不思議そうに返事をしました。実は私が出産した数ヶ月後、その上司の娘さんも出産したそうです。里帰りもできず心配していましたが、生まれて少ししてから様子を見にいくと、旦那さんが育休を取り、おむつ替え、ミルク、何でも対応していて、娘さんもすごく元気そうだったのだとか。

男性の育休が取りやすくなった職場

上司も自分の娘の様子を見て、夫のサポートの大切さを実感したそうです。それからというもの、その上司は男性が育休申請をすると「しっかり育児しろよ」と背中を押すように。社内でも、男性の育休が長い期間でも取得しやすい雰囲気になったそうです。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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