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3歳の息子と電車に乗った女性。大人しくしていたのに…→“見知らぬ男性”に投げつけられた【想定外の一言】に「息苦しい社会」

  • 2026.9.2
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(C)AbemaTV,Inc

満員電車にベビーカーで乗るのは、アリかナシか。今、SNSで賛否が分かれています。混雑した山手線にベビーカーで乗った、という写真付きの投稿がきっかけでした。

投稿には「混雑時は畳んで抱っこ紐だろ」「赤ちゃんが危ない」という批判が集まりました。一方で「混雑時は乗れないってこと?」「子育て世帯には優しくすべき」という擁護の声も。意見はさまざまです。

こうしたベビーカーへの声をきっかけに、子連れへの風当たりの強さが、あらためて注目を集めています。

この状況を受け、平日よる9時〜ABEMAで生放送をしている「#アベプラ」では、子連れをめぐる社会の厳しさについて議論。なぜ日本は子育てに厳しい国なのか、MCを務める松陰寺太勇さんと共に内容を深掘りしていきます。

「子連れは迷惑だから降りろ」電車で二児の母が言われた言葉

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この問題について、まず口を開いたのは、自身も5歳のお子さんを育てる音喜多駿さんです。

音喜多さんが挙げたのは、駅のエレベーターで毎回のように見る光景でした。歩ける大人たちが、我先にとエレベーターに殺到してくるというのです。

ベビーカーを押している人や車椅子ユーザーが待っていても、順番はなかなか回ってきません。音喜多さんは「ベビーカーが待っているのが、何年経っても解消されない」と語ります。歩ける人が階段を使えば済む話なのに…と、もどかしくなりますね。

もちろん、冷たい人ばかりではありませんが、ベビーカーに配慮した行動をとっている人はあまり多くないと言えそうです。

音喜多さんはこのような現状を踏まえ、「満員電車の手前の話」だと語りました。

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続いて、一男一女の母である近藤英恵さんが、自身の体験を明かしました。

近藤さんは以前、お子さんと一緒に電車に乗っていたら、見知らぬ男性から「子連れは迷惑だから降りろ!」というかなり厳しい言葉を投げつけられたそうです。このとき、お子さんたちはまったく騒いでいませんでした。

ぐずったり大きな声で騒いでいたならまだしも、大人と同じように静かに電車に乗っていても文句を言われてしまうとは…。

この一件もあり、近藤さんは「子育てをする上でかなり息苦しい社会」だと感じるようになったそうです。ベビーカーのみならず、子どもに対する目線も厳しいのが現状のようです。

音喜多さんの言葉を借りるなら、これもまた「満員電車の手前の話」ですね。

なぜ、日本は子連れに厳しいのか?

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スタジオでは、「ベビーカーや子どもを電車に乗せることに対して、なぜこんなにも厳しいのか」について、いくつかの意見が挙がりました。

一つ目は、「都会に人口が集中しすぎている」こと。宇都宮大学教授の大森宣暁さんは「東京に人口が集中しすぎている」「日本は、家も電車も道路もみんな狭い」と指摘します。

確かに、日本の都心部では、余裕のない満員電車にみんなが乗らざるを得ません。物理的な窮屈さが、問題の根っこにあるというわけです。

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MCの松陰寺さんも、同じ点に引っかかっていました。「満員電車とベビーカー」に関する議論では、よく「許容できないのは、心が冷たいからだ」「思いやりがない」などの意見が出ることがあります。

しかし、松陰寺さんは「物理的な問題を、日本人の感情(の問題)にすり替えちゃうのは、僕はあんまり見ていて良くないなと思う」とキッパリ。

なるほど、一理あります。電車が混んでいるという現実を棚に上げて、気持ちだけを責めても始まりませんよね。

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もう一つの理由が、子育て世帯が少数派になったことです。近藤さんによれば、この20年で出生数は約4割減っているのだそう。

子育て世帯が減れば減るほど、日常で「子連れ」「ベビーカー連れ」の方に触れる機会も少なくなります。マイノリティになった結果、まわりの不寛容が進んでしまったのではないか…と近藤さんは語りました。

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最後に、松陰寺さんはこう言葉を結びました。「我々を養ってくれるのは今の子供なんだから、優しくしたいな」。恩着せがましくない、肩の力の抜けた一言ですね。

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番組では、海外との比較や、満員電車がなかなか減らない東京の事情、公園やファミレスでの子連れへの視線についても議論が続きます。


『#アベプラ【平日よる9時〜生放送】』
満員電車にベビーカーは迷惑?「子連れは降りろ」vs「子どもに配慮を」日本は子育てに不寛容?海外との違いは

[配信日時]2026年8月7日(金)
[出演者]MC:松陰寺太勇、大森宣暁(宇都宮大学教授)、近藤英恵(ハナサカデミア代表/一男一女の母)、鈴木涼美(作家/元日経新聞記者/1児の母)、堀元見(作家/YouTuber/pedantic代表)、音喜多駿(元参議院議員)、司会進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー)、ナレーター:榎本温子
[番組URL]https://abema.go.link/c2j4u


※記事内の情報は執筆時点の情報です

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