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「本当にお疲れ様」「ついに終わりか…」27年を経て“完結”を迎えた『伝説級コミック』に相次ぐ反響

  • 2026.8.7
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

アニメや映画、ミュージカルなど展開してきた大人気スポーツ漫画が、ついに27年間の歴史に幕を下ろした。SNSでは作者への感謝の声や、青春をともにした本作との思い出を振り返る声が数多く上がっている。王道でありながら予想の斜め上をいく“必殺技”が大きな特徴の本作が、長年愛され続けてきた理由を紐解く。

27年間連載された大人気漫画が堂々の“完結”

“テニプリ”の愛称で親しまれる許斐剛先生による人気漫画『テニスの王子様』シリーズ。本作は“週刊少年ジャンプ”(集英社)にて1999年7月から2008年3月まで、その後2009年3月より“ジャンプSQ.”(集英社)にて続編『新テニスの王子様』が連載された。国内のシリーズ累計発行部数は6000万部を突破している。

長年愛され続けてきた漫画『テニスの王子様』シリーズは、2026年8月4日発売の“ジャンプSQ.”9月号で27年間の歴史に幕を下ろした。許斐先生は本作の完結にあたり「テニプリと愛しのキャラ達を27年間応援ありがとうございました。少しだけゆっくりさせて下さいね…(ニヤリ)」とコメントを寄せている。

シリーズ完結についてSNSでは「本当にお疲れ様」「ついに終わりか…」「27年とか偉大すぎる」「伝説の最終回」「最後まで見届けられて嬉しい」「私の青春です!」「たくさんのありがとうと大好きの気持ち」と、許斐先生への感謝の声や、漫画『テニスの王子様』シリーズとともに過ごした時間を振り返る声が上がった。

多くのファンの青春を彩った『テニプリ』の軌跡

漫画『テニスの王子様』シリーズは、TVアニメ、劇場版アニメ、実写映画、そして通称“テニミュ”と呼ばれるミュージカルなど、幅広くメディア展開されてきた。本作がさまざまな媒体で長い間愛され続けてきた理由として、王道スポーツ漫画としての熱さと、他にはない唯一無二のエンターテインメント性を両立している点がある。

物語の中心となるのは、青春学園中等部のテニス部に入部した天才テニス少年・越前リョーマ。リョーマは全国制覇を目指し、個性豊かな先輩たちや各校のライバルとしのぎを削っていく。試合を通じて仲間との絆が深まり、選手たちが成長していく様はスポーツ漫画の王道そのものだ。加えて、自然に推しのキャラクターを見つけられる懐の深さがある。

一方で、繰り出される驚異的な“必殺技”も本作の魅力だ。“ツイストサーブ”や“零式ドロップショット”をはじめ、現実のテニスを軽々と飛び越えるような技や演出が次々に登場する。もはや何が起きても不思議ではない、独自の世界観を築き上げた。

とんでもない必殺技にもかかわらず読者を置き去りにしないのは、選手たちが常に勝利を目指して全力で戦っているからだろう。スポーツ漫画として私たちの胸を熱くさせながら、常識を超えた展開で驚きと笑いを届けてくれる。そんな振れ幅の大きさこそ、漫画『テニスの王子様』シリーズが時代を超えて愛され続ける理由だ。

また、本作を語るうえで欠かせない“テニミュ”は、2.5次元ミュージカルの文化を広く浸透させたほか、若手俳優の登竜門として知られている。『テニスの王子様』は、日本のミュージカル文化に大きな影響を与え、新たな可能性を切り拓いた作品と言えるだろう。

27年間という長い年月にわたり、多くのファンを魅了してきた漫画『テニスの王子様』シリーズ。長年追い続けてきたファンにとって、シリーズの完結は青春時代の終わりのような寂しさがあるのではないだろうか。しかし、数々の名場面やキャラクターたちの輝きが色あせることはない。本作が残した歩みは、これからも語り継がれていくはずだ。


ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari

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