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上司の「なるはやで」に大混乱!新入社員が直面したオフィスの“曖昧すぎる指示”問題と、その意外な救世主とは?

  • 2026.7.22
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!新社会人の悩みといえば、業務を覚えることだけではありません。今回は、上司の「曖昧な言葉」に翻弄され続けた主人公が体験した、まさかの大逆転劇をお届けします。

上司からの指示はいつも「少し早め」や「目途」ばかり

私は新卒で念願のIT企業に入社し、社会人としての第一歩を踏み出しました。研修期間中は覚えることばかりで無我夢中でしたが、数ヶ月が経つと少しずつ仕事にも慣れていきました。周囲の先輩たちも優しく指導してくださり、これならやっていけそうだと自信を持ち始めていたときのことです。基本的な業務の流れは掴めたものの、実は業務マニュアルには載っていない「あること」につまずくことになりました。

それは、直属の上司からの指示の出し方でした。上司はいつも「この資料、少し早めに出してね」や「来週目途でよろしく」といった、ふんわりとした言葉を使っていたのです。学生時代には明確な期限で動いていたため、この「少し早め」が明日の朝なのか、今日の夕方なのか見当もつきませんでした。先輩たちは上司の意図を察してうまく立ち回っているようでしたが、私にとってはまるで謎解きゲームに参加している気分でした。

曖昧な指示による認識のズレが引き起こした大きなミス

そんなあるとき、ついに恐れていた事態が起きました。上司から「少し会議の時間を遅らせるから完ぺきにしておいて」と言われたのです。私は「少し」を30分程度だと解釈しました。そのため、余裕を持って元の開始予定から15分後に会議室へ向かいました。しかしドアを開けると上司は激怒。「少しって言ったら、せいぜい5分だろう!」と叱責されてしまいました。言葉の認識が全く違っていたことに気づいた瞬間でした。

この一件以来、私はすっかり自信をなくしてしまいました。「少し」が5分の人もいれば、30分やそれ以上の人もいます。ビジネスの場において、人によって感覚が違う言葉が飛び交う状況に怯えるようになりました。毎回「具体的に何分ですか?」と聞くのも角が立ちそうで、上司の顔色をうかがいながら指示の真意を推測する日々が続きました。私のストレスは限界に達し、毎日の通勤が苦痛に感じるようになっていました。

指示の意図を探る日々に中途入社してきた外国人同僚

上司の曖昧な指示の意図を必死に探る毎日にすっかり疲弊していたとき、私たちの部署に中途採用で新しい同僚が加わりました。その人は外国籍で、前職でもバリバリと実績を残してきたという合理主義のエリートでした。挨拶もそこそこに、すぐに実務をこなし始める優秀な姿に、私もこんな風に働けたらと憧れを抱きました。しかし、あの「曖昧な言葉を使う上司」のもとで、果たして彼がうまくやっていけるのかと密かに心配もしていました。

新しい同僚が配属されて数日後のことです。いつものように上司が彼のもとへ行き、軽い調子で仕事の依頼をしました。「このデータ集計、急ぎじゃないけど、なるはやでお願いね。あと、適当なタイミングで共有して」という、日本人特有の曖昧さが詰まった指示でした。私は自分のデスクからハラハラしながら見守っていました。案の定、同僚はパソコンから顔を上げ、怪訝そうな表情で上司の顔をじっと見つめ返していました。

「それは非効率すぎる!」同僚の真っ向からの猛抗議

すると次の瞬間、同僚は大きな声で抗議を始めました。「『なるはや』とはいつですか?『適当なタイミング』とは誰にとっての適当ですか?日本のビジネスは非効率すぎます!明確に何日の何時何分と指定すべきだ!」と真っ向から反論したのです。フロア中の視線が集まり、静まり返るオフィス。上司は突然のストレートな指摘に顔を真っ赤にして口パクパクさせており、私はあまりの衝撃に心の中で大きな拍手を送っていました。

この大事件をきっかけに、部署内の空気は劇的に変わりました。上司も自分の指示の出し方がトラブルの元だったと猛省したようです。それ以来、すべての業務において「いつまでに」「何を」といった具体的な指示を明確に出すことが社内ルールとして義務付けられました。「明日15時までに」「〇〇の形式で」と数字が飛び交うようになり、私は言葉の裏を読む必要がなくなりました。今では驚くほど働きやすい職場になりました。


「曖昧さ」は思いやりのように見えて、実は大きなトラブルの種になることもありますね。勇気を持って声を上げてくれた同僚のおかげで、主人公の職場は救われました。指示出しには具体的な数字が一番有効ですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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